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Three chords and a cloud of dust ...

その他に

2014年はこんなものも入手。

B00004VPJGDetroit with Mitch Ryder
MCA 1971

by G-Tools

どこを取ってもやっぱりMitch Ryder節の1枚。 Mitch Ryderがいた時期は短かったがJohn Badanjek、Steve Hunter、W.R. Cookeといったお馴染みの実力者を擁したバンドで、1971年にParamount Recordsから出したこのアルバムが唯一のアルバムである。USチャート176位。前にも書いたが、Lou Reedの‘Rock & Roll’のカヴァーが小ヒットした。個人的にはもっとバカらしいくらいノリのいいThe Detroit Wheels時代の方がおもしろい。畳み掛けるようなリズムの爽快さは初期にもっとも表れている。オリジナル曲よりカヴァーがいいというのは残念といえば残念ではあるが。
最後の‘Gimme Shelter’はオリジナルアルバムには入っていないボーナストラックで、これだけはRusty Dayがヴォーカル。Mitch Ryderが脱退した1972年以降在籍した。


B00ANDVO1IThe Soul Of Detroit
Various Artists
Not Now Music 2012-12-10

by G-Tools

1959年から1962年までのMotown初期のシングルを集めたものということで洗練と同時にワイルドな魅力もあり、個人的にMotownものはこれ1枚でいいかなぁという感じ。この後もMotownはその時代の先端を行くポピュラー音楽を生み出していくわけだが、黒人の創始者が人種を問わず愛される音楽を世に送り出すことを目指して起業したというのはすばらしいことだと思う。名ソングライターチームHolland-Dozier-Hollandもここから生まれた。


  1. 2015/01/06(火) 16:55:55|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

DIRTY BOOGIE

B00HYGTW2UDirty Boogie: The Fortune Records Story [Import]
Various
Not Now Music 2014-01-21

by G-Tools

ようやく出会えたFortune Records。
なにせMotown以前から存在していたわけで、MotownのライバルであったデトロイトのR&Bを語るうえでは欠くことのできないレーベルなのである。代表曲と思われる3枚組60曲収録。

これを聴くと、華があってポップなのはやはりMotownだなぁと思う一方で、ロックンロールが本来持つ乱雑さやザラザラした感じはFotuneの方が確実に持っていて、よりデトロイトらしい。これこそが後のガレージロック、ガレージパンクにつながっていくのだと確信できる。


このCDはイギリスのNot Now Musicが出しているOne Day Musicというレーベルなのだが、Legendary Records Labelsというシリーズで100以上のレーベルの編集盤がある。Amazonなんかで結構取り扱いがあるので好きな人にはオススメ。



  1. 2014/12/25(木) 16:51:26|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

Stoney & The Jagged Edge

B00IWRI5T6Chasing Rainbows
Stoney & The Jagged Edge
Big Beat 2014-04-27

by G-Tools

まさかまさかのJagged Edge。行方不明のテープが発見されたということ!?
とは言っても収録はわずか6曲。これではCD化は無理。LPのみ。それでもBig Beatによくやったと言いたい。

A-Squareの第2弾を出してくれたらもっと褒めまくるのに。
Big Beatはまだ隠し玉を持っていそうな気がする。


  1. 2014/10/30(木) 21:20:03|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

最近入手したもの

spikedrivers

長年待った甲斐あり、Spike Driversがようやく手元に。

1965年から1968年にかけて活動したデトロイトのバンドで、フォークロックバンドとして区分されているが、サイケの要素も大いにあり。曲によってはアシッドサイケと言っていいようなものもある。サイケファンから評価が高いのも納得の濃い内容。バンド名はブルースギタリスト・シンガーMississippi John Hurtの‘Spike Drive Blues’からとったらしい。
このCDを聴くまで勝手に女性のヴォーカリストがメインのバンドだと思い込んでいた。実際聴いてみると女性ヴォーカリストはコーラスのみという曲も少なくなく、Ted Lucasや他のメンバーのヴォーカルが前面に出ている。1967年にはTedとRichard Keelanが脱退してしまうためメンバー交代が生じる。このアルバムも半分近くはメンバーが変わってからの曲だ。作曲はTedを始めとして他のメンバーも作っているが、メンバー以外でJoel Myersonという人の曲が目立つ。シングル曲‘High Time’を作ったのもこの人。ボストン出身のフォークギタリストで作曲家だとTedのオフィシャルサイトには書かれているが詳しいことはよくわからない。
2枚のシングルを出したのみでアルバムは残していないものの、このCDには15曲が収録されていてポップで時に抒情的なラブ・ソングたっぷりで、このバンドの世界観が充分に楽しめる。

B0000258U5Westbound No.9
Flaming Ember
Sequel 1999

by G-Tools

ついでと言ってはなんだけど、Flaming Emberも購入。今回入手したのはこれとは違うレーベルからの再発盤。きっと何度か再発されているのだろう。中古は日本盤もあり、かなり安価である。
Hot Waxからデビューした白人ソウルバンドなので好きなタイプではないものの、ヴォーカルが男前な声なためか、そもそも曲がいいのか聴けば聴いたでついつい引き込まれ聴きこんでしまう。曲や演奏のクオリティも高い。このバンドは全米チャートの上位に食い込んだ曲がいくつかあり、60年代のデトロイトのバンドを語るうえで外せないバンドであることは間違いない。

  1. 2014/09/08(月) 22:04:56|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

RAINBOW CHASER

B00LAKJPI2Rainbow Chaser
Troyes
Cicadelic Records 2014-10-21

by G-Tools

もう集めるだけ集めたと思うとこういうのが出るんだから収集がいつまでも終わらない。嬉しいけど。

1966年当時ローカルヒットした‘Rainbow Chaser’で知られるこのバンド。ガレージパンクマニアなら聴いたことのある人も多いかもしれない。それでもコンピレーション‘Glimpses’に3曲収録されただけでスゴイスゴイと大喜びした私としては、このCDの存在を知り24曲ものまとまった曲数があることに驚かされたし興奮もした。もちろんデモやバージョン違いも含まれている。先に聴いていた3曲がいい曲ばかりだったので大いに期待して聴いたところ本当に期待を裏切らない内容だった。

Battle Creekで結成された5人組の高校生バンド。
カヴァーソングからスタートした彼らだがPhalanxからリリースしたオリジナル曲‘Rainbow Chaser’が当たったことで、ヴォーカル・オルガン担当Lee Kotelesのステージママが張り切ってしまい、ママがバンドのマネージメントをすることになる。彼女は音楽ビジネスをしていた古いツテを頼りTroyesを売り込んだ。 トランペッターでありビッグバンドリーダー、俳優としても知られるRay AnthonyのSpace Recordsのバックアップを得ることに成功したTroyesはSpace Recordsから2枚のシングルをリリース。アルバムを作るべくレコーディングも行うがこちらは実現しなかった。

今回のCDはアルバム用にレコーディングされた曲とシングル曲がすべて収められているようだ。Lee Kotelesが失恋直後に書いたという‘Rainbow Chaser’を始め、ガレージパンクらしいチープで騒々しいファズギターやファーフィサオルガンの疾走系の曲が多いがムーディーなバラードもあり、各曲聴きどころ満載で退屈しない。オリジナル曲ばかりなのにハズレがないのはすばらしい。
唯一のカヴァーが‘Jezebel’。 Frankie Laineの1951年のヒット曲で現在に至るまで多くのカヴァーがある。Jezebelとは旧約聖書に出てくる王妃で異教信仰したうえ最後は悪魔になったと言われる女性。歌詞はわからないけれど、きっと悪魔的な魅力的な女性を歌った曲なのだろう。大人っぽい曲を精一杯背伸びして歌っているところがツボ。ヴォーカルの歌唱が曲によって表情が変わるところもこのバンドの魅力のひとつ。

この編集盤は当時の写真や新聞記事などビジュアル面も充実。久々のCicadelicはいい仕事をしていて大満足。

  1. 2014/08/29(金) 21:07:45|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

Dick Wagner、逝く

7月30日、敬愛するDick Wagnerが亡くなった。
71歳だった。

Rolling StonesやBeatlesのメンバーたちと似たような年齢のWagner先生は、デトロイトのロック界では先輩格でプロとしてのキャリアも早くから確立していた。彼は作曲家として成功をおさめたが、私にとってはギターヒーローであり、愛してやまないヴォーカリストだ。永遠のロックヒーローだ。

公式サイトによれば2013年にこんな言葉を残しているそうだ。
“Love is in the air. Breathe deep.”
きっと愛ある豊かな人生を送ったのだろう。


  1. 2014/08/01(金) 22:19:28|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

THE BEST OF THE FROST

B00008BRD3B.O. The Frost
Frost
Vanguard Records 2003-03-17

by G-Tools

ベスト盤のような名前だがライブアルバム。当時編集・発売されたものではなく、近年になってVanguardから出されたものだ。

1969年のGrande Ballroomでのライブが収められている。"Rock & Roll Music"を聴く分には2ndアルバムと同じ音源と思われる(2ndアルバムにはスタジオ録音だけでなくライブ録音された曲が含まれている)。だが、妙に地味にまとまってしまったスタジオアルバムと異なり、本来のタフで熱い演奏を聴くことができ、ファンなら感動すること間違いなし。観客の声援も熱く、"Mystery Man"の曲名をDick Wagnerが口にすると大きな歓声が揚がり、こちらまでわくわくしてしまう。
全体的にWagner以外のメンバーが作った曲が多く、ヴォーカルもDon Hartmanと分けているのでブルース色が強い。Wagner信奉者としてはもっと彼の歌声を聴きたいところだが、ギターはとにかく格好よし、それでなくとも超貴重なライブ音源ということで、文句のつけようもない。私は中古で購入したがぜひ再発されてほしい1枚。

Frostのコレクションは現時点ではこれにて終了。
他に1978年に出された"Early Frost"というLPが存在するようで、これこそベストアルバムと思われる。

  1. 2014/07/30(水) 22:22:04|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

DEATH Ⅲ

B00IG6PI0CIII
Death
Drag City 2014-04-21

by G-Tools

Deathの第三弾にして最後の編集盤。今回は1975-80年の未発表作品を中心に1992年のリユニオン作品も2曲収録とのこと。
これは買っていなくて、いくつか動画で聴いただけなのだけれど、やっぱり彼らの音とリズムだ。だんだんと精神性を追求するようになっていく分、初期の若い勢いは弱くなっているけれど、深まりは確実にある。リユニオンもカッコ良かったし、つくづくといいバンドだと思う。

だけど、このアルバムジャケットは意味がわからない。というか、そもそも3枚とも統一性がないし、バンドのイメージに合ってない。


  1. 2014/07/13(日) 12:51:31|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

The Detroit Newsより

The Detroit NewsによればMichigan TheatreとDetroit Clubがオークションにかけられるとのこと。

Detroit Clubも美しい歴史的建造物だ。
建物を本気で守ってくれる人(企業)が競り落としてくれればいいのだけど。

http://www.detroitnews.com/article/20140630/BIZ/306300064/Historic-Michigan-Theatre-Detroit-Club-go-up-public-auction

  1. 2014/07/01(火) 17:22:58|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

The Complete Anthology of THE BOSSMEN

B00J92CUIAPersonally Yours
Bossmen
Lion Productions 2014-03-31

by G-Tools

若きDick Wagner率いるBossmenの新しい編集盤が登場。
と言っても内容に目新しさはない。「Singles '64ー'67」の15曲に「A-Square (Of Course)」収録の3曲を合わせたもので未発表音源は無し。これで全音源だとか。ホント?もうないの?

もちろん前出の2枚は持っているけど、まとめて聴ける方がいいので即購入。やっぱりDick Wagnerの曲と声はタマラナイ。大・大・大好き。何度聴いても身悶える。メンバーの演奏力も高いのだ。さすがローカルシーンにおいてBeatlesに負けない人気があっただけのことはある。今回はブックレットが充実していてWagnerはもちろん他のメンバーのインタビューも載っているし写真も多い。
あまりコンピレーションには収録されないバンドなのでFrostを聴いて気に入ったらこちらも聴いてほしい。


  1. 2014/06/05(木) 20:56:50|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0
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プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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