+ 耳 福 +

Three chords and a cloud of dust ...

Iggyさんのクリスマス・メッセ


  1. 2013/12/24(火) 21:23:02|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

READY TO DIE

B00BLYFDO2Ready to Die
Iggy & The Stooges
Fat Possum Records 2013-04-30

by G-Tools
前作「The Weirdness」から6年。2009年にギタリストRon Ashetonの急逝があり一時は活動そのものも危ぶまれたがJames Williamsonが音楽業界復帰。バンド名も‘The Stooges’から‘Iggy & The Stooges’に改め再出発して早や3年が過ぎた。

Williamsonが復帰しツアーの合間に少しずつこのアルバムは作られてきた。
ただし今回のレーベルはミシシッピー州オックスフォードのFat Possum Recordsという設立から20年弱のインディレーベルであり(日本盤もホステス・エンタテインメントという新進と言えるレーベルからリリースされている)、大手にこだわらないバンドの姿勢と取ることもできるし、大手に避けられなかなか契約先が決まらなかったのではと勘ぐることもできる。Iggyのソロ2作がセールス的に成功したとも(私自身「Apres」は購入していない)ファンが求めるものに応えていたとも言えなかった、その影響もあったのではないだろうか。

時間はたっぷりあったわけで、おじさんたちはいいコンディションで作り上げたのだろう。よく練られていて前作よりも聴きごたえたっぷり。それでいて勢いが失われることもない。
「The Weirdness」はライブ感を大切にしたはずがそれがうまく出なかった。調子が良くなかったのではと思ってしまうくらいヴォーカルが良くなく、テンポが単調な印象があった。ガレージパンクらしくて私は好きで好盤だと思っているが音の迫力不足がとにかく惜しまれる。
「Ready To Die」は同じヴォリュームで聴いても「The Weirdness」と音圧が断然違う。Iggyの声だってラウドも高音域もよく出てるし彼の魅力である低音域も気持ちよく響いて大人の色気たっぷりだ。そしてなによりWilliamsonが大健闘している。ギターリフがかなり格好いい。良くも悪くも相変わらずのIggy節(今回はバラエティに富んでいる方)を引っ張っているのは完全にWilliamsonのギターだ。アグレッシブかつ表情豊かな演奏に、あまり期待していなかったこともあって結構感動してしまった。

Scott Ashetonも相変わらずだ。やはり良くも悪くも変わらない人だ。彼が一番力のあった時期であるScott Morganとの仕事の数々を聴いたばかりだったので「衰えたなぁ」と感じてしまったことも確か。まぁ、これは仕方のないことである。なにせ60代のドラマーなのだ。
Mike WattはCDジャケットのメンバーの名前が並んでいる中で4番目に名前があるのは自然だとしても一回り小さい文字で名前が記されていて、いまだにサブメンバー扱いなんだろうかとさびしい気持ちになった。オリジナルメンバーじゃないとは言え何年一緒にやっていると思うの?10年だよ、10年!彼あってのStoogesなのに私は哀しいよ・・・。Steve Mackayもやはり一回り小さい文字。この人のサックスが入ると曲が締まる。途端にガレージパンクから一歩本格派になる。ありがたい存在。
サポートプレーヤーにScott Thurstonの名も有り。一曲キーボードで参加。これまた嬉しい。

それにしても、そろそろ‘おじいちゃん’と言っていい年齢の人たちだがまるで枯れていない。
「Raw Power」と単純に比較することなかれ。ロックとはかつて若者の音楽だった。当時はロック自身が若者だった。若者たちが年齢を重ねるにつれロックにも新しい歴史が生まれた。
Stoogesは今や‘老年のロック’という未知の領域に挑んでいる。誰が‘老いたパンクロッカー’を想像しただろうか。本人たちですら想像したことはなかっただろう。
パンクの先駆者たる彼らは今も先駆者であり続けているのだ。

  1. 2013/05/20(月) 20:42:23|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

デマ。

ここ最近‘Scott Ashetonは死んだ’というデマがFacebook上に広まっていたらしい。それに対して完全否定する記事がMediaMassから発信されているのを見てホッとした。

確かに体調を崩して以来ツアーに参加していないし、新作に関わっているという話もあるがはっきりとはわからない。それでも同時に結婚の噂が流れているくらいだから元気なのだろう。Stoogesで一番マイペースな彼だから元気なのであれば心配はない。
芸能・ゴシップ雑誌の表紙を飾るとはStoogesがそれだけ人気がある証拠だ。


  1. 2013/03/31(日) 22:47:57|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

Stoogesニューアルバム

3月になった途端出ました、新作情報。
「Ready To Die 」、4月30日発売。日本は先行発売で4月24日。
オフィシャルにティザー動画があって、なぜかIggyがカカシに扮装。意味があるのかないのか新作を聴いてからのお楽しみといったところか。

日本におけるStooges需要はさっぱりわからないのだけど毎回先行発売はあるよね。新作の時しか来日しなくなったから今年は来日の可能性大。

日本盤は画像がないのでとりあえずインポート盤をリンク。
B00BLYFDO2Ready to Die
Iggy & The Stooges
Fat Possum Records 2013-04-30

by G-Tools


  1. 2013/03/05(火) 15:22:23|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

Iggy and The Stooges 情報

最近出回っているのは、アルバムのレコーディングが終わったというお話。オフィシャルでは何も出ていないけど、インタビューか何かの際に出た発言のようで。
レコーディング終わったということはいつ頃新作が出るということなのでしょうね。早くて春とか?
今月の8日にはDavid Bowieが新曲と3月のアルバム・リリース情報を発表したし、おじさんたち頑張ってる!

Iggyは相変わらずカバーやオムニバスの仕事に呼ばれている。
Iggyにとって、Stoogesとは違う場所でまったく異なるタイプの曲を歌うというのは、Stoogesを続けていくうえでの大切なリフレッシュになっているのかもしれない。何年も同じ曲を歌い続けハードなステージをこなすというのは肉体的にも精神的にもかなり大変だと思う。
実際のところIggyはソロとバンド活動は別物と割り切っている印象だ。近年のソロ作はどれも年齢にふさわしい穏やかで深みのあるものばかりだ。世間の期待する‘StoogesのIggy Pop’をソロ活動で表現する必要がない現在、ソロ作品はより自由でIggy自身が楽しめるものになっている。


  1. 2013/01/31(木) 21:46:31|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

またフィギュア出た

iggy bobble
いやー、これはいらないけど、わかるわぁ。腰のひねりがそっくり(笑)
首振るんだってさ。

たまーに画像チェックするとまだまだ出てくるなぁ。新しいのも古いのも。

  1. 2012/11/29(木) 22:25:13|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

IGGYさん情報

とは言ってもここずーっと心ときめく情報がないんだよなぁ。
ヨーロッパ中心にIggy & The Stoogesのライブは続けていて、ソロアルバム出したり、他所のアルバムに参加したりと活発な活動はしている。

いまだにScottは復帰していないようで、私の中ではAsheton兄弟のいないStoogesはやっぱり別物。
もはやIggyのソロ・プロジェクトだろって感じすらする。
皮肉なことにドラムの助っ人のおかげでいい感じにスピード感が出ている。

なんか、さびしい。


OPRES
7月に発売して、もうマケプレにしかないってどういう販売方針なんだろ。たしかダウンロード中心なんだっけ?


  1. 2012/10/26(金) 23:09:50|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

Lid no.3

lid iggy
ひさびさのIggyモノ、洋雑誌「Lid」。
日本唯一の正規販売店であるBEAMSによれば‘ニューヨークにて2005年に創刊したインディペンデントのアートヴィジュアル&インタヴュー誌’だそうである。

この第3号はミュージシャン特集。
中身が同じで表紙違いのものが3種類ほどあってIggyはその1つ。
写真がほとんどで、現代の写真も70年代の写真もオール・モノクロでクールでスタイリッシュ。
読み物は少なく英語のわからない人でも楽しめる。
我がIggyは初めて見る写真が嬉しい。
相変わらず睫毛が長くてかわいいことよ。
いつも思うが彼の手は指は長めで特に太いわけではないのだが、指先が太くて武骨に見えるのだよなぁ。
若い時は特に体がつるっとしているから手のゴツゴツ感が目立つ。

他にはHellくん、RamonesからDee DeeとJoey、Stiv、Dolls、Debbie Harry、Patti Smithといったニューヨーク・パンク勢。
Mapplethorpe、Warholといったニューヨークのアーティスト。
UKのミュージシャンも何人か。
Lou Reedがいないなぁと思ったら、他の号で特集が組まれていた。

  1. 2012/06/14(木) 20:47:08|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

実演!淫力魔人


実演!淫力魔人/イギー&ザ・ストゥージズ [DVD]

なにやら誤解されそうなタイトルだが、わかる人にはわかるノリ。
昔の外国映画やレコードアルバムの邦題は原題以上にうまくイメージを伝えているものもあれば、わけのわからないものも多数ある中で(現在もホラー映画なんかでは笑ってしまう邦題が多い)、「Raw Power」の邦題である「淫力魔人」とはIggyの当時のイメージを表現するタイトルとしては言い得て妙の類なのでは。

ついついスルーしそうになった情報をあえて載せたのは「完全日本語字幕」という内容があまりにクダらかったから。
以下、Amazonより抜粋。
【完全日本語字幕】
昨年発売となった『ブラック・フラッグ ライヴ』DVDで観る者を唖然とさせた、[完全日本語字幕]を搭載!! 歌詞、MC、嗚咽等すべてを日本語で表現する恐るべき字幕!
※一般的な映画、映像作品の字幕のルールを完全に無視して字幕は作られています。一部読みきれない、日本語としておかしいなどと思われる箇所があるかとはございますが、これは[完全日本語字幕]の特性でありますので、予めご了承下さい。

嗚咽を日本語で表現って・・・ 日本語にしなくていいって(笑)

i&s
当時、日本でこういう売り出し方をしたレコード会社の勇気に拍手。

  1. 2012/04/17(火) 16:43:27|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:2

STOOGES近況

Iggyがツアー中に足を怪我してアメリカツアーの日程が変更になっているらしい。

いろいろあるね、今年は。

ドラムは結局誰がやってるんだろ?



本やらライブアルバムやら、またまたリリース。
数が多くて近頃は有り難味どころか興味すら薄れている。
紹介はしません。悪しからず。
  1. 2011/09/14(水) 23:45:30|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0
前のページ 次のページ

プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

最新コメント

DETROIT JUNKIE


月別アーカイブ

カテゴリ

このブログについて (1)
Iggy Pop/The Stooges (110)
Iggyと出逢った人々 (16)
Detroit/Michigan (203)
Garage/Psychedelic (44)
Glam (5)
American Hard (5)
Cover (11)
その他Rock (42)
J-Rock (10)
他ジャンル (10)
Rockな日常? (126)
Illustration・Paper Cut Art・切り絵 (51)

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示