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Three chords and a cloud of dust ...

STRANGE DAYS



邦題「まぼろしの世界」。
ファーストアルバム同様、名盤に数え上げられるドアーズのセカンドアルバム。

こちらの方を推す声も多いようだけど、私は1stほどのインパクトはなかった。
何度も聴いたらじわじわ効いてくるかな、と思ったらそれほどでもなく。
ジム・モリソンの詩はこちらの方が秀逸で、音楽的にも世界観がしっかりしてるというか全体的なまとまりがあり、流れが自然。
ただ、アレッ?なんか聴いたことのあるフレーズ、リズム?と感じる曲調が気になる。
それに私にはどこが盛り上がりどころかサッパリわからず(きっと全部なのよね)ハッと気がつくと最後の「音楽が終わったら」が終わってしまうこともしばしば。
さらりと聴き流してしまうというのは、不快どころか聴き心地のいい音ともいえるわけで。
けっして嫌いではないし、それどころかやはり美しいと思う。

ジムの詩の混沌とした世界は好きだ。
そこはいつも夜だ。
確かなものは一つとしてなく、歪み、不安と冷たい孤独が背中を這い登る。
そんな世界で必死に何かと闘っていたジム。救いを求め、再生を願っていたジム。
好きなのに、同時に苦しくなってしまう。
詩は彼を救うことができなかったのだろうか。
成功は彼の人生を不幸にしてしまったのだろうか。
それでも、彼が後世に残したものは大きい。

  1. 2008/12/17(水) 23:05:05|
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Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
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