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Three chords and a cloud of dust ...

My Best

今月は4年間の総ざらいのつもりでしばらく聴いていなかったCDを聴き直している。去年ガレージパンクばかり聴いていた耳にどう聴こえるか楽しみながら。

やっぱり実力も魅力もあるのはGrande BallroomやEastwon Theaterに出演していたバンド。別格のMC5、個人的に贔屓にしているStooges、SRC、Frostは別として、最初はピンと来なかったMutzieは今聴くといろんな要素が感じられてかなりおもしろい。ヴォーカルも思っていたより爽やかな軽さがあり魅力的。もっと聴きこんでいきたいバンド。逆にAmboy Dukesはヴォーカルに面白味がない。曲の旨味も少なくちょっと飽きる。
Head Over Heelsは私にはまだまだ渋いなぁ。渋カッコいいけど、高音ヴォーカルの華が生かし切れてないのはなぜだろう。曲が地味?いい意味でのハズしがない?
Savage GraceはAl Jacquezのリードヴォーカルがもっと多いと間違いなくもっと好きになる。音も曲もヴォーカルもクリーンなところにAlのハスキーヴォイスでスパイスを効かせたらおもしろい個性になるのに。ただ、このバンドは本当に迫力のある音でレコーディングされている。音圧がスゴイ。元の音源がいいからリマスターもうまくいったのだろう。

他にも何枚か聴いて現時点で自分のベスト・アルバムはBump2。正式にリリースされたものではないけれど。
B005GVA1HK2
Bump
Shadoks Music 2011-10-11

by G-Tools
愛のある作品だ。聴く人にハッピーになってほしいというメンバーの気持ちが真っ直ぐに伝わる。温かくてせつなくて楽しい。ロックには似合わない言葉だが素朴に誠実に音楽に向き合っている。おまけに独特のクセにハマると中毒性が強く何度も何度も繰り返し聴いてしまう。このあたりはサイケデリック・ロック全般に通じる点で、もちろんこのBumpはサイケデリック・ロック・バンドとしての評価も定まっているわけでヘンテコリンなところがたまらんという感覚はサイケ好きの人に共通する感覚だと思う。

次点はThird Power。
B00462UUFSBelieve
Third Power
Rekids 2010-12-07

by G-Tools
聴けば聴くほどにおいしい。最初こそヘヴィで格好いいけど色気はないと思ったがなんのなんの。パワーバラードなんてなかなか艶っぽいではないか。Vanguard Records以外のもっとバンド・カラーに合ったレーベルと出会えていたら次作もあったかもしれないと想像してみたりする。

  1. 2013/01/21(月) 21:24:17|
  2. Detroit/Michigan
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正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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