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Three chords and a cloud of dust ...

HR GIGER

ロック好きの中にはレコードやCDのアートワークを楽しみにしている人もいるはず。
優れたデザインのもの、カッコ悪いもの、笑っちゃうもの、いろいろあるけど、レコードに比べてCDは小さい分面白みも小さく感じる。
アナログ時代に凝った仕掛けで話題になったものが紙ジャケで再現されてもあまり嬉しくない。

HR GIGERのアートワークは昔から大好きで、今更ながらアナログ盤が欲しいなぁと思う。


EL&P「恐怖の頭脳改革」(Emerson Lake & Palmer「Brain Salad Surgery」1973年)。
このジャケットはアナログでは真ん中から観音開きになり、開くと女性の顔が拝めるという有名なもの。
CDは何度も再発されていて、レンチキュラーというらしいのだけど、見る角度によって絵が変わる加工でこの両方の絵が見れるジャケットもあるらしい。
さすがにGIGER特有の毒気は少ないものの不気味な存在感を放っている。
アナログ盤が出るという噂。


Debbie Harry「KooKoo」1981年。
これもクール☆
私が所有する画集には別バージョンが2点あるので、ジャケットの中に使われているのかもしれない。


GIGERは映画「エイリアン」や「スピーシーズ」のデザインで有名だと思うけど、その後90年代はよくカレンダーが巷に売られていた。
私は「エイリアン」は興味がない人なので、たぶんそこらの書店でカレンダーを見かけるようになってから好きになったのだろう。
もう七十歳近いおじいちゃんだが、不気味で退廃的な画風は70年代にはすでに確立していた。
内臓や胎児や性器を思わせる(それもタダレている)ぐちゃぐちゃしたものが次第に無機質な機械や金属的なものと融合していく。
この人の絵が好きな理由は、ただ気持悪いだけでなく(私は気持悪いと思ってないが)どこかシュールでおかしさが漂うところ。遊び心もある。
覚めるのが惜しい、もっと続いて欲しい悪夢のような絵である。

ちなみにこの方、私と誕生日が一緒。


  1. 2008/12/08(月) 22:21:52|
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Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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