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Three chords and a cloud of dust ...

ジレンマ

似たようなことは前にも書いたかもしれない。
60年代ガレージ・サイケを聴くようになって次第に思うようになったこと。
オリジナルのアナログ盤で聴いてみたいなぁということ。

私は凝り性で(熱しやすくて冷めやすい)こういう深い深い穴倉みたいな世界にハマるとかなりヤバい。
コレクション癖はないはずだけど(熱しやすいけど冷めやすいので)一度好きになると付かず離れずしながら一生モノになることが多い。
地方に住んでいてアナログ盤が手に入らなくてよかったなーと思ったりもする。
そもそもオリジナルが手に入るわけがない。
世界で数百枚しか存在しないなんてのもザラなんだから。

今はどんどんCD化されていて、それはそれでありがたい。
現状に満足しているがガレージ・サイケに関してはリマスターが必ずしもいいわけではない。
私が聴いているのは本当に当時の音なんだろうかと思うことがある。
当時は録音技術や機材が今より良くはなかったから生の音がそのまま録音されてはいなかったかもしれない。
だけど当時の音を知っている人がCD化しているわけでもない。
ライブの音に近いのか、それとも手を加えられてヘンにきれいになってしまっているのかわからない。
そんなこと言いながらCD出たら買っちゃって、聴いた音が自分の中で最高の音になっちゃうけど。

できるだけ生の音に近い音が聴きたいという私とビニールコレクターの考え方はまた違うのかも。
ビニールにこだわる人はビニールならではの音にこだわっているのだろう。
本当の‘生’というのはその場の空気、人の熱気、演奏者や聴く人の気持などすべて含めた、その瞬間しか味わえないものなのだから、想像力を働かせて聴くしかないわけで。
聴いているとイマジネーションが広がるというのはすごく楽しい。
伝わってくるものがあるからマニアも多いのだと思う。

  1. 2011/05/29(日) 16:00:12|
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Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
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