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Three chords and a cloud of dust ...

ファンタスティック・プラネット


ファンタスティック・プラネット [DVD]

どんどん進行している病のひとつがカルト映画探求。
やはり60年代から70年代にかけての時代が興味をそそられるものが多い。
キモいとも、こわいとも言えるが‘カルト’と呼ばれる映画は映像そのものというより精神がサイケだなぁと最近思うようになった。
‘ロックだな’と感じる映画と‘サイケだな’と感じる映画はやはり違う。
‘サイケだな’と感じる映画はトリップできるのだ。
ただしバッドトリップの確立が高いかもしれない。

フランスのルネ・ラルーによるSFアニメーション「ファンタスティック・プラネット」(1973年)は一言で言ってしまえばある惑星の種族間の戦いを描いた物語。
まだDVDは入手していないがネットで動画を見ることができる。
なんとも摩訶不思議で不気味な映像ながら一度見てしまったら目が離せない。
切り紙アニメーションというセルアニメとも人形アニメとも違った手法で作られていて、それが奇妙でオリジナリティある絵柄とマッチして独特の動きや世界観を生み出している。
音楽もSFチックというよりは不穏な不安を掻き立てるようなものが多く、音も映像も胸をざわつかせるものである。
サイケデリック・ミュージックであればストレンジ・サイケにあたる。
通して見ないとわからないが、ルネ・ラルーのなにかしらの思想も入っているのだろう。
この映画、私はかなり好き。

  1. 2011/05/17(火) 23:02:48|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:1
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コメント

さるるさん、こんばんは。
ラルーの「野生の惑星」は、当時未公開の「話題作」でした。ヴィデオでみた時は感動しました。

作画のローラン・トポールのファンだったのです。

多才な人で、ブラック・ユーモア小説、残酷な一こま漫画等で有名。フェルナンド・アラバールやアレハンドロ・ホドロフスキーたちとグループ「パニック」を結成していました。

その後ラルーはメビウスと組んでアニメを作っていますが、未見です。メビウスの画風は好みではないので...
  1. 2011/10/09(日) 00:04:02 |
  2. URL |
  3. mad+peck+studio #i/3GX12w
  4. [ 編集]

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正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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