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Three chords and a cloud of dust ...

TERRY KNIGHT AND THE PACK

B003JMP8UITerry Knight & the Pack/Reflections
Terry Knight & The Pack
Collector's Choice 2010-06-22

by G-Tools
今回リリースされたのは1966年の1st「Terry Knight and The Pack」と同年の2nd「Reflections」の2in1。
ミシガン州Flintのバンド。活動期間は1965年から67年と短いが、後にGrand Funk RailroadのマネージャーとなるTerry KnightがフロントマンのバンドでDon BrewerとMark Farnerが在籍していたことでGFRのファンの間では有名かもしれない。Mark Farnerは若干17歳でバンドに入り、最初はベース担当だったが途中でギターに変わった。

Terry Knightはバンドを組む前はDJをやっていて音楽にはそれなりに造詣が深かったと思われる。バンドではヴォーカルを担当し、オリジナル曲はすべて彼が作りプロデュースもやっていた。カヴァー曲の選曲もいい。Ben E. Kingのカヴァーの「I (Who Have Nothing)」はビルボード46位と大健闘。1stアルバムも147位となった。
しかしTerryは2ndアルバムの後はプロデューサー・シンガーソングライターとしてソロ活動をするためにバンドを離れてしまう。残ったメンバーはThe Packとして(The Fabulous Packとどちらが先か?)バンドを続けた。MarkとDonがいずれTerryに引き抜かれてしまうわけで活動期間は2年程でしかなかったがシングルレコードを何枚か出している。この時からMarkがヴォーカルを担当するようになった。
fp
Terry Knight and The Packは一言ではどんなバンドかと表現しにくい。特徴や個性に乏しいのだ。曲はいかにも60年代のガレージロックらしいものもあれば、カントリーやフォーク調ありサイケ調ありだが基本的にポップ。まったりとまで行かないし、甘ったるさも微妙だし、カッコつけも中途半端。特に2ndは何がしたいのかよくわからない作品になってしまっていてインパクトに欠ける。どこがいいのかさっぱりわからないバンド。

Terryのその後やGFR時代の話はここではしないが、Terryは2004年に娘とそのボーイフレンドの諍いに巻き込まれ命を落としている。

  1. 2010/07/10(土) 17:04:45|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0
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IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
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