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Three chords and a cloud of dust ...

The Stooges:THE AUTHORIZED and ILLUSTRATED STORY



大型で、フルカラーで、値段もお手ごろで、むちゃくちゃお買い得感と満足感のある本だった。
編集をしたRobert Matheuは10代の頃からデトロイトでロック・バンドの写真を撮っていて、今ではミュージック・フォトグラファーの大御所の1人。
Stoogesのメンバーとも親しく、初期Stoogesの貴重なライブ写真・オフショットを多数残している。
デトロイトが生んだロック・マガジンCREEMの復活にも関わっている。
あちこちで60年代のStoogesの写真を見ては「Robert Matheuが写真集を出してくれたら!」
と思っていたので、約一年前にこの本の情報が流れたときから楽しみにしていた。

注文をするときにアレッ?と思った。
表紙の写真がRobert Matheuの写真じゃなかったからだ。
中を見てビックリ!そして感激!!
Alice Cooperの序文から始まり、Robert Matheuのバンド紹介、デトロイトのCass RecordsのBen Blackwell、ライターのBrian J Boweなどの文章が続くが、レア・フォトを含む大量の写真がとにかくすばらしい。



Robert Matheuの写真で昔のものは少なめ、Leni Sinclairも少ないのは残念だけど、大好きなPeter HujarやJack Robinsonが入っているのが嬉しい。
Peter HujarとJoel Brodskyは初めて見る写真もあるし、今まで誰が撮ったのかわからなかった写真の撮影者も知ることができた。
もちろんMick Rockも載っている。
よくTシャツに使われているJoel Brodskyは今回の表紙を見るまでIggyの顎の傷に気付かなかった。
見事にザクザクと粗く縫われている。

ライブのポスターや、SRB、そして再結成時の写真(これはほぼRobert Matheu)、さらにはレコードジャケット写真付きでディスコグラフィーが掲載されている。
日本で発売された「淫力魔人のテーマ(B面が‘探してこわせ’)」、ロシアで発売されたレコード(もちろんロシア語)が紹介されているのがおもしろい。
ロシア版の1stアルバム、なぜか写真じゃなくて似顔絵だし。おまけに似てない(笑)

Iggyがソロになってからの写真はたくさん見かけるがバンド時代の写真は限られているので、こうやってまとまって見ることができるのはファンには大変ありがたい。
ずっと愛蔵していくこと間違いなしの一冊。

  1. 2009/12/11(金) 21:08:11|
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Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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