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Three chords and a cloud of dust ...

Carl Lundgren

以前はダンス・ホールだったGrande Ballroomが1966年にロック・ショーの劇場に生まれ変わって以降、数々の公演予告のポスターやhandbil(ちらし、フライヤーのこと)が作られた。それをデザインしたのが、Gary Grimshawら若き才能あふれるアーティストたちだった。

私が最も好きなのはこのGary Grimshawであるが、彼と並び称されるアーティストがCarl Lundgrenである。
lundgren1
この人は、すでにロック・ポスターを描いていたGrimshawに誘われてGrandeの仕事をするようになったようだ。70年代にはサイエンス・フィクションやファンタジーの表紙絵を描くようになり、高い評価を受ける。
lundgren2l

サイケデリック全盛期にロック・ポスターを描いていたのだから色彩の鮮やかなことは当然なのだが、この人の色彩感覚はすばらしい。そしてデザインに知性と品性を感じる。それは特にコラージュ的なデザインによく表れている。後のファンタジー絵では色数をひかえた表現が印象的だ。
ただ、どのアーティストにも言えることだが、現在はデジタルプリントになってしまい味わいが薄くなってしまった。シルク・スクリーンなどに比べて安価ではあるものの物足りないのは確かである。

  1. 2009/11/26(木) 23:00:14|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0
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正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
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