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Three chords and a cloud of dust ...

House of the Rising Sun

Frijid Pinkの記事で「House of the Rising Sun」に触れたが、この曲は古くからアメリカに伝わるフォークソング(アメリカ民謡)で1930年代から数多くのミュージシャンによって歌われてきた。
もともとは黒人奴隷の労働歌から生まれたブルースの一種で、ニューオーリンズの娼婦の歌と言われている。
この機会にいろんな「House of the Rising Sun」を聴いてみた。

1964年のThe Animalsバージョンが特に有名。
貧しい不良少年の歌に置き換えられ、物悲しい調べをパンチの効いたロックバージョンにアレンジして大ヒットした。その後歌われるものはThe Animalsバージョンを意識したものが多いようだ。
これはこれで名作だが、1962年のBob Dylanバージョンがとにかくすばらしい。
Bob Dylanより早い1960年のJoan Baezという女性フォークシンガーのバージョンがあるが、澄んだ美しい声で歌われると少々物足りない。
Bob Dylanの当時弱冠20歳とは思えない土臭く情感のこもった歌声は、作者のわからない原曲もこんなだったのではなかっただろうか?という気持にさせる。


日本では野口五郎、浅田マキなどが歌っている。
野口五郎バージョンは完全にThe Animalsバージョンのカヴァー。
そして浅田マキの訳詩を歌っているのが、ちあきなおみ。
これがまたすばらしい。
歌唱力のある人とは聞いていたがすごい迫力。
これくらいあだっぽい方が雰囲気がある。

グラムロックの帝王ゲイリー・グリッターのバージョンも聴いたが、これは反則(笑)
大袈裟な身振りと派手なバックミュージック・バックダンサーでもうノリノリ。
どこが哀しい歌なんだ!?
続けて聴いていると暗い気分になるので、これはこれでいいかも(笑)

  1. 2009/06/06(土) 21:28:44|
  2. Cover
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Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
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