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Three chords and a cloud of dust ...

今年後半のお買いもの

ミシガン関連が新たに出るまで(出るのか!?まだ買う気か?)何にトライするかというと、まずは80年代のネオ・ガレージ勢かなと思う。全体的に中古になりそうなのでまぁゆっくりと。
やはり中古のBFTGもあるし、なんだかNuggetsのボックスも欲しくなってきた。1枚持ってるついでだからRhinoの残り2枚でもいいのだけど、今更だなぁ。ああ、中古買うの面倒くさい・・・

時代はさらに遡ってしまうけれどミシガンだとこれが気になる。
B00ANDVO1IDETROIT SOUL
Various Artists
Not Now Music 2013-01-25

by G-Tools
デトロイトのソウルもの・モータウンものはたくさんあるけれど、親しみやすそうなラインナップとトライしやすい価格が魅力。

果たしてこの中で何枚買うのか、買わないのか。
あああ、Gear Fabのコンピも気になるんだった・・・
  1. 2013/05/31(金) 23:28:11|
  2. Rockな日常?
  3. | コメント:0

READY TO DIE

B00BLYFDO2Ready to Die
Iggy & The Stooges
Fat Possum Records 2013-04-30

by G-Tools
前作「The Weirdness」から6年。2009年にギタリストRon Ashetonの急逝があり一時は活動そのものも危ぶまれたがJames Williamsonが音楽業界復帰。バンド名も‘The Stooges’から‘Iggy & The Stooges’に改め再出発して早や3年が過ぎた。

Williamsonが復帰しツアーの合間に少しずつこのアルバムは作られてきた。
ただし今回のレーベルはミシシッピー州オックスフォードのFat Possum Recordsという設立から20年弱のインディレーベルであり(日本盤もホステス・エンタテインメントという新進と言えるレーベルからリリースされている)、大手にこだわらないバンドの姿勢と取ることもできるし、大手に避けられなかなか契約先が決まらなかったのではと勘ぐることもできる。Iggyのソロ2作がセールス的に成功したとも(私自身「Apres」は購入していない)ファンが求めるものに応えていたとも言えなかった、その影響もあったのではないだろうか。

時間はたっぷりあったわけで、おじさんたちはいいコンディションで作り上げたのだろう。よく練られていて前作よりも聴きごたえたっぷり。それでいて勢いが失われることもない。
「The Weirdness」はライブ感を大切にしたはずがそれがうまく出なかった。調子が良くなかったのではと思ってしまうくらいヴォーカルが良くなく、テンポが単調な印象があった。ガレージパンクらしくて私は好きで好盤だと思っているが音の迫力不足がとにかく惜しまれる。
「Ready To Die」は同じヴォリュームで聴いても「The Weirdness」と音圧が断然違う。Iggyの声だってラウドも高音域もよく出てるし彼の魅力である低音域も気持ちよく響いて大人の色気たっぷりだ。そしてなによりWilliamsonが大健闘している。ギターリフがかなり格好いい。良くも悪くも相変わらずのIggy節(今回はバラエティに富んでいる方)を引っ張っているのは完全にWilliamsonのギターだ。アグレッシブかつ表情豊かな演奏に、あまり期待していなかったこともあって結構感動してしまった。

Scott Ashetonも相変わらずだ。やはり良くも悪くも変わらない人だ。彼が一番力のあった時期であるScott Morganとの仕事の数々を聴いたばかりだったので「衰えたなぁ」と感じてしまったことも確か。まぁ、これは仕方のないことである。なにせ60代のドラマーなのだ。
Mike WattはCDジャケットのメンバーの名前が並んでいる中で4番目に名前があるのは自然だとしても一回り小さい文字で名前が記されていて、いまだにサブメンバー扱いなんだろうかとさびしい気持ちになった。オリジナルメンバーじゃないとは言え何年一緒にやっていると思うの?10年だよ、10年!彼あってのStoogesなのに私は哀しいよ・・・。Steve Mackayもやはり一回り小さい文字。この人のサックスが入ると曲が締まる。途端にガレージパンクから一歩本格派になる。ありがたい存在。
サポートプレーヤーにScott Thurstonの名も有り。一曲キーボードで参加。これまた嬉しい。

それにしても、そろそろ‘おじいちゃん’と言っていい年齢の人たちだがまるで枯れていない。
「Raw Power」と単純に比較することなかれ。ロックとはかつて若者の音楽だった。当時はロック自身が若者だった。若者たちが年齢を重ねるにつれロックにも新しい歴史が生まれた。
Stoogesは今や‘老年のロック’という未知の領域に挑んでいる。誰が‘老いたパンクロッカー’を想像しただろうか。本人たちですら想像したことはなかっただろう。
パンクの先駆者たる彼らは今も先駆者であり続けているのだ。

  1. 2013/05/20(月) 20:42:23|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

The Boston Tea Party

サンフランシスコ以外にもスゴいサイケデリック・アートが生まれた地域があるかもしれない、と調べてみたところ、これが期待ほどではなかった。
西海岸の影響が強いと思われるテキサスやElectric Factoryの名が知られているフィラデルフィアですら優れたものは少ない。Fillmoreをお手本にしたデトロイトが一番サイケデリック・アートでも西海岸的なものを生み出し、さらに個性を発揮した感がある。Fillmoreの東海岸拠点であるFillmore Eastがあったニューヨークはこの街ならではの文化的な独自性がありながら(この点は後日書きたい。)ニューヨーカーはあまりポスターアートに興味がなかったのではなかろうか、という印象を受ける。

そんな中、ポスターに力を入れていたように見えるのがボストンのBoston Tea Party。1967年から1970年初頭まで営業していたロック・コンサート会場である。この時代なので当然のことながらここでもサイケデリック・ムーブメントの渦中にあったがポスターだけ見ればサイケな印象が強いのは67年の初期だけ。一見ロックを感じさせないモダンで渋めのポスターが目立つ。
数も結構多いので、その中で私好みのものを幾つか。

まず1967年。
btp1967-1btp1967
1968年。
btp1968btp1968-2btp1968-3
1969年。
btp1969bto1969-2
1970年。
btp1970

作品を多く手掛けているのはEric EngstromとBob Driscoll。

  1. 2013/05/16(木) 16:48:56|
  2. Garage/Psychedelic
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Mari Tepper

西海岸のポスター・アーティストで珍しく女性を見つけた。この人の絵がこれまた最高。今の時代でもぜんぜんイケるセンスだと思う。オフィシャルらしきものはあるけれど中身が薄くて現在活動しているのかどうかは不明。

現在見ることができるのは67年、68年のポスター・ポストカードなど。Big5の陰に隠れがちだがFillmore Auditoriumの仕事もしている実力派。女性ならではの自由さがこの人の絵にはある。
M Tepper3M Tepper2M Tepper1
大胆かつ繊細な色使いが好き。
  1. 2013/05/11(土) 16:39:56|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

The Incredible Staggers

2000年代のガレージバンドではThe Incredible Staggersがちょっと気になるところ。オーストラリア出身のバンドなのだろうか。英語圏よりドイツ語?表記が検索でかかってきてよくわからない。
ヴォーカルがお約束のRamones風ヘアスタイルだったりボーダー着てたり、初期のファッションがモッズっぽかったりと、個人的にはわはは笑いに嬉しさと気恥ずかしさが混じる。音もファッションもノリも80年代のネオ・ガレージの流れを汲むベタなガレージパンク・スタイルだが、数あるガレパン・バンドの中でこういうタイプのバンドがやはり好きなのだ。
Fuzztonesに似ているという人もいるけれどFuzztonesの方がよりパンキッシュでしょ。私はどちらも好きだけど見る人によってはイロモノなんだろうなぁ。バカバカしいけどカッコいい、こういうバンドを十代の若者に聴いてほしい。

それにしてもMorlocksのCDはなんであんなに高いんだろ。

B000LMQ3GWTeenage Trash Insanity
Staggers
Wohnzimmer 2007-11-28

by G-Tools
バンド名、以前はThe Staggersで最近The Incredible Staggersに変えた模様。



  1. 2013/05/10(金) 22:14:57|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

Spazz

はうっ!きたっ!
1967年当時は売れなかったろうけど、今聴くとカッコエエ。



  1. 2013/05/07(火) 15:25:26|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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