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Three chords and a cloud of dust ...

SPROTON LAYER

B000000IX9With Magnetic Fields
Sproton Layer
New Alliance Records 1992-03-03

by G-Tools
後にDestroy All Monstersのメンバーとなる双子の兄弟、Benjamin (Ben) Miller、Laurence B. (Larry) Millerが兄のRoger Millerと活動していたAnn Arborのバンド。

とにかくおもしろい曲を作る連中である。1970年ということでまだサイケデリックの影響は残しつつ、プログレやアートロック入りつつ、ミシガンらしい陰鬱さもあって、しっかりハードで。当時Rogerが16歳、双子が14歳。よくもまぁ、こんな複雑怪奇な曲を作ったものだと感心する。
音は粗っぽいが骨太でティーンバンドにありがちなペナペナ感はまるでない。このバンドはトランペットが入るのだが、ブラスロック・バンドでもないバンドのトランペットというのはなんともストレンジ感がある。トランペットというのは結構多弁。どうしても前に出て歌ってしまい目立つ。そこがおもしろいところではある。

ブックレットに数多く収められているRogerとBenが描いたイラストも個性的でしっかりアートしている。宇宙やSFを思わせる絵ばかりのところを見ると、月面着陸が1969年だから当時の子供たちはその影響を大いに受けていたのだろう。

私はDAMは双子がいた時期が好きなので、こういう作品が残っていて彼らのキャリアも調べれば出てくるというのはナントもありがたい。この後、3兄弟はバラバラに活動したり一緒に活動したりしながら今も現役である。

  1. 2011/09/29(木) 21:25:45|
  2. Detroit/Michigan
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天使にかまれる

今日一日頭の中が‘渡辺美里・祭’だった。

そういえば、10代の頃小室哲哉が好きだったということを前に書いたけれど、渡辺美里のことは書いていなかったかもしれない。
好きになったのはTM Networkが先か美里が先かはよく覚えていない。
80年代後半にティーンだった私にとって渡辺美里の曲はいろんな思い出があり、今でも何かの拍子に口ずさむことがある。
力強くて、優しくて、温かくて、元気な美里の歌唱に涙を流したり励まされたりした。

好きな曲はもちろんたくさんある。
その中でも特に忘れられないのが「天使にかまれる」。
彼女の出世作「My Revolution」が収録されたセカンドアルバム「Lovin’You」の中の一曲で、たまたまラジオで聴いて以来思い入れの強い曲だ。
悲恋を思わせるせつない歌詞の中、題名の「天使にかまれる」という不思議な言葉が印象的。
「天使のかんだ音」という歌詞があり、曲の美しさ以上に「天使のかんだ音」というものがどんな音なのか気になってしょうがないのである。
単純にこの不思議なフレーズに心を奪われたまま現在に至る、というだけの話なのだが。

「悲しいね」「ムーンライト ダンス」「Believe」あたりみ思い入れがある。
どれも10代当時に聴いた小室哲哉作曲のちょっとせつない系。
今でも小室の一番のいい仕事といえば渡辺美里の曲たちだと思う。
「卒業」(大江千里)、「虹を見たかい」(岡村靖幸)も好き。
夏の曲が好きな人もいるだろうね。
私は誰の歌であろうと基本的に夏の歌はニガテ(笑)


昔、女性が「僕」が「君」を想う歌を歌うことが新鮮だった。
思えば演歌なんかでは男性歌手が「わたし」と女性の心情を歌う曲が多い。
女性が男性立場から歌うというのはもっとたくさんあるのかもしれないけれど、あまり女性歌手の曲は聴かないので思い浮かぶのは浜崎あゆみくらいか。
渡辺美里の場合、ファッションもボーイッシュだったから似合っていた。
あ~、太田裕美やイルカでもあったな。

  1. 2011/09/26(月) 22:44:57|
  2. J-Rock
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MICHIGAN MAYHEM !Vol.1

meyhwmvol1
入手はもう諦めていたVol.1を中古で入手。1996年にMore Fun Recordsからリリースされたものだが、思えばVol.2はどこにもレーベル名が入っていない。Vol.2にはあった各バンド紹介がVol.1には無いのがかなり残念。

これだけミシガンのコンピレーションばかり集めると曲がダブって来るのは仕方ないとしても、やはりFenton率高し。「Scream Loud ! The Fenton Story」を見てのとおりFentonはリリース数が多いわけで、その分あちこちに顔を出すのは当然と言える。デトロイト・エリアの曲だけ集めたコンピよりミシガン州全体から集めたコンピの方が飽きが来ないのはやっぱり地域ごとに個性がありバラエティー豊かになるからなのだろう。
それにしても私的ミシガン三強ガレージ・バンド、The Jujus、The Unrelated Segments、The Rationals以上のバンドはもう出てこないかもしれない。The Jujusのティーンらしさと楽曲の良さ、The Unrelated Segmentsの衝動性とアクの強さ、The Rationalsは好きな曲は少ないのだけどこだわりのある曲作りと歌のうまさ、さらにはアイドル性の高さなど魅力が多い。どのバンドも個性がしっかり確立されている。

ということで「Michigan Mayhem!Vol.1」。一聴してVol.2の方が内容がいいかなと思ったけれど、何度か聴くとこちらは前半にキラーチューン多し。聴けば聴くほど味わい深いSweet Cherryから始まって、ジャンクな内容を思わせる歌詞とギターサウンドが印象的なBlues Co.、めちゃくちゃクールなOutcry、Black Roseもガチャガチャとうるさくてヴォーカルもラウドなだけなんだけど格好いい。Pagentsの「Mystic Cloud」はMotown的なファンキーさで目立っている。Aardvarks、Jammersもおもしろい。
ガレージ・パンクとしては洗練された曲がちらほら混ざっているところがこの編集盤の大きな魅力。

1. Sweet Cherry - Eight Day Blues
2. The Blues Co. - Love Machine
3. The Illusions - City Of People
4. James T & The Workers - I Can't Stop
5. The Quest's - Scream Loud
6. The Outcry - Can't You Hear
7. The Psychotics - If You Don't Believe Me, Don't
8. Chevrons - Hey Little Teaser
9. The Grifs - Catch A Ride
10. Undecided - Make Her Cry
11. The Aardvarks - I'm Higher Than I'm Down
12. The Black Rose - Love Handles
13. The Pagens - Mystic Cloud
14. The Jammers - You're Gonna Love Me Too
15. Ebb Tides - Seance
16. Terry Knight & The Pack - How Much More?
17. The Olivers - I Saw What You Did
18. The Quest's - I'm Tempted
19. 9th Street Market - I'm A Baby
20. The Beaubiens - Times Passed
21. The Rationals - Little Girls Cry
22. Sweet Cherry - Funny Things Floating
23. 9th Street Market - You're Gone
24. Ruby - Confusion
25. The Old Exciting Scot Richard Case - Get The Picture
26. The Rationals - I Need You
27. The Ascots - So Good
28. The Pleasure Seekers - What A Way To Die
  1. 2011/09/24(土) 20:57:59|
  2. Detroit/Michigan
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COLD SUN



テキサス・サイケの名盤。
ようつべでテキサス・サイケをいろいろと試聴したにも関わらずどれもこれも受け付けず、唯一「おっ!いいじゃん」と思えたバンドである。
許容範囲狭いなぁ、私。
オリジナルの1970年作アセテート盤が激レアで以前は幻のアルバムだったという話がどこを読んでも書かれているが、一体何枚あったんだよオリジナル盤!

とにかく最初の3曲がすばらしい。
サイケデリック・ロックを聴くようになって本当によかったと思えるくらい。
何度も繰り返し聴いても4曲目以降が未だに集中して聴けない。悪くはないのだが。
それだけ最初の3曲が何度聴いても新鮮な感動があるということ。

フロントマンで主な作曲者でもあるBill Millerがオート・ハープなるものを演奏するのがこのバンド最大の特徴。
オルガンは入らず、オート・ハープとギターの息が合ってるんんだか好き勝手に演奏しているんだかよくわからないハーモニーが「これぞサイケ」というアシッド臭たっぷりの音を生み出している。
不協和音と思いきやギリギリのところで絶妙なバランスが保たれ、ざわざわと心を揺らす不安定感の中から痺れるような甘美な音があふれ気分は一気に彼の岸へ。
万華鏡のように変化し、手を伸ばしても掴むことができずむしろ遠ざかっていく虚無感みたいなものや儚さのようなものも感じる。

こうなるとロッキー・エリクソンの影響とかなんとかはどうでもいい。
そういう観念は頭からすっぽり排除して聴いて欲しい1枚。

しかしテキサスはサイケ・ガレージともにバンド数が多い多い。
コンピもたくさん。
うらやましい。

  1. 2011/09/21(水) 22:06:04|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

RAMMSTEIN

私的・表ブームがサイケやガレージなら、裏ブームはメタル。
今週はずっとラムシュタイン。
マッチョな見た目から敬遠していたら意外や意外、テクノとメタルが融合した感じの音楽。
だけど最初聴いたときは見た目も含めてパンクだと感じた。

テクノといえば確立したのはデトロイトだけれど、ドイツも70年代からエレクトロニック・サウンドを積極的に取り入れたバンドがあって逆にデトロイトのミュージシャンたちもドイツの音楽を注目してたという歴史がある。

ラムシュタインは音響系のスタイリッシュさと、マッチョ主義的な下品さとを兼ね備え、背景に東西ドイツの歴史さえ感じさせる、なんとも奥深く興味深いバンドである。
ドイツ語の歌唱の巻き舌がタマラナイ。
マッチョはやっぱり気持悪いけれど、怖いもの見たさも手伝って動画を次から次へと見てしまう。
70年代のジャーマン・ロックのクールさを引き継いでいるのは80年代を飛び越してこのバンドだと思う。
メンバー全員40代と、こってり脂の乗った感じもこれまた良い。
しばらくブームが続きそうだ。

  1. 2011/09/18(日) 00:00:57|
  2. その他Rock
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アニメタルUSA

ラウパに来るか~(笑)

ルディは何でもやるよね~。‘なんでも屋さん’だよね~。
まさかDIOの後がコレとは、ガックリだよ。
ルディならまだまだセクシー路線でもいけそうだけど、健康的な人だからなぁ。
しかし、この選曲で売れるんかい?


アニメタルUSA

  1. 2011/09/16(金) 22:57:37|
  2. Rockな日常?
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サイケのディスクガイド

PSYCHEDELIC MOODS(サイケデリック・ムーズ ) ‐Young Persons Guide To Psychedelic Music USA/CANADA Editionレココレ・アーカイヴズ6 サイケデリック&エクスペリメンタル

現在流通している日本語のサイケデリック・ロックのディスクガイドといったらこれくらい?
「サイケデリック・ムーズ」が昨年、レココレアーカイヴズの「サイケデリック&エクスペリメンタル」が今年と相次いで発刊されたところを見ると今やサイケもロック・リスナーの間で市民権を得てきたのかな、と。
「サイケデリック・ムーズ」は購入していない。立ち読みのみ。
もう片方は最寄の書店に置いておらず内容を確認できないため購入。

でも個人的には出版そのものが遅かった。
どちらもミシガン州のバンドを探す資料としてはすでに役に立たず。
新しい発見はなかった。
そもそもミシガンはサイケ度が高くないからマニアには魅力が少ないかもしれない。
デトロイト・ロック、ガレージ・パンクという観点から見た方が収集しやすいし、サイケデリックという方向からだと少し的が外れる。
Fredricみたいに的は外れたのに大当たりというバンドもあるけれど。

「サイケデリック・ムーズ」は意外にマニアックでおもしろい点は評価する。
ただし単行本なんだからもう少しボリュームが欲しかった。
レココレの方はサイケに関しては世間の評判ほどの内容じゃないというのが正直な感想。
雑誌の特集だからこんなものなのかな。
10年前にはこの程度の内容でも貴重な情報だったのだろう。
けれど、この10年の間にリイシュー盤がどんどん出て状況が変わっているし、webショップもいい店が幾つかあってそういうところからも情報が得られる。
再録だけでなくもっと新しい情報や深く切り込んだ内容でグレードアップして出版して欲しかった。
私のようなピンポイントで収集している人はともかく、幅広くサイケの名盤を聴きたいけど何がいいのかわからないという人には向いているのは間違いないが。
真面目で知性を感じる文章は好感が持てるし安心して読むことができる。

ジャーマン・ロックはマニュエル・ゲッチングあたりから手を出してみようかなーと思っているので、「サイケデリック&エクスペリメンタル」が役に立ちそう。
まずは、その前にドイツのガレージ・パンクが聴きたい。

  1. 2011/09/15(木) 17:39:49|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

STOOGES近況

Iggyがツアー中に足を怪我してアメリカツアーの日程が変更になっているらしい。

いろいろあるね、今年は。

ドラムは結局誰がやってるんだろ?



本やらライブアルバムやら、またまたリリース。
数が多くて近頃は有り難味どころか興味すら薄れている。
紹介はしません。悪しからず。
  1. 2011/09/14(水) 23:45:30|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

とうとう来た


Rationals

そろそろ再々発されてもいい頃、と思いつつ日々を過ごしてきたけど、来たよ。
今年はやっぱりこういう年。
これが出てしまうとはミシガン・ロック探求の旅もゴールが見えてきたなぁ。

まだレーベルでもScott Morganのオフィシャルでも情報が出ていないので海外での発売日はわからないものの、Amazonでは11月8日に発売予定。



  1. 2011/09/13(火) 23:59:03|
  2. Rockな日常?
  3. | コメント:0

BUMP2

B005GVA1HK2
Bump
Shadoks Music 2011-10-11

by G-Tools
10月まで待てずにAmazon以外のショップで購入。あるところにはある。SHADOKSから8月にリリースされているのに10月まで販売できないんじゃダメでしょ。発売日が延期される可能性高いわけだし。
なにはともあれ、幻のアルバムが世に出たことは喜ばしい。Bump愛、再燃中。

なにが幻かというと、1970年にPioneerから1stアルバム「Bump」をリリースし、翌71年に同じくPioneerからリリース予定だったが結局出さず仕舞いだった2ndアルバムがこれなのである。ジャケットのアートワークもオリジナルのものだというから本当にリリース直前でポシャッたのだろう。
前はバンドのプロフィールを書いていなかったので改めて。デトロイトで1969年に結成したサイケデリック・ポップ・ロック・バンド。プログレやアートロック的なアプローチもしている。オルガンのPaul Lupienとリード・ヴォーカル兼ベースのGeorge Runyanは元々同じバンドメンバーで、新しいバンドを結成するにあたって残りのパートを求めてオーディションをした。そこでやってきたのがハイスクール時代からバンドで組んでいたJerome Charles Greenberg(ドラム)とAlan Goldman(ギター)だった。
Gear Fab盤ではメンバーの写真がたった1枚きりで誰が誰なのかわからなかった。Paulだけは蝶ネクタイをした姿がいかにもオルガンを弾きそうに見えたし、後にAlanも誰かわかった。残る二人はたぶんどちらがどちらと勝手にあたりをつけていたところ、今回のSHADOKS盤は写真が何枚かありメンバーの紹介文的なものがついている(かなり支離滅裂な内容ではある)おかげで判明。私の予想通りだった。写真のメンバーは気取りのない笑顔で気のいいにいちゃんたちに見える。
メインライターだったPaulは2009年に亡くなっているようだ。

このSHADOKS盤はGear Fab盤の1stアルバムに比べて音が良い。1曲目がGear Fab盤のボーナストラックで聴き慣れた「Wiston Built the Bridge」なのでそれが良くわかる。前から聴こえてはいたけれど‘タンバリンがこんなに効いてたんだなー’とちょっぴり感動。シングルヴァージョンとアルバムヴァージョンの違いがあるため曲の入りが少しだけ違う。ドラムはむしろ引っ込み気味に聴こえるか。
2曲目の「Such Pretty Scenery」はいかにもこのバンドらしい大仰なくらいドラマチックな曲で、キレのあるファズギターがこれでもかこれでもかと走り回りオルガンが盛り上げる。3曲目以降はポップな曲が続きオルガンが豊かに歌う。
全体的に曲の展開がなめらかになりギターはハードになりヴォーカルはどちらかといえば暑苦しくなり、相変わらずいい曲ばかりで聴けば聴くほどに味わいの増すいいバンドだ。ちょっぴりフレンドリーさを加えた感のある2ndに比べ1stは依存症になりそうなくらいの中毒性がある。あのどこかヘンテコなのに美しい曲の数々とあまりに真っ直ぐなヴォーカルの歌声は今も感動を覚える。
やっぱりBumpはクセになる。

  1. 2011/09/12(月) 22:17:03|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

デトロイトとガレージ・パンク

ミシガン州のガレージ・バンドを本腰を入れて聴くようになって思い出したことがある。1966年以前と以後のガレージ・ロックはひとつの流れなんだということだ。
いつの間にやらデトロイト・ロックとガレージ・ロックを別物として考えていた。もちろんプロト・パンクと後に呼ばれるバンドが活躍したGrande Ballroomの全盛期(1968年、1969年頃)とGrandeがオープンしたばかりの1966年から1967年の前半はバンドの質は多少違うと思う。Stoogesからイメージするデトロイト・ロックを追いかけていた時はそれ以前のガレージ・パンクは別物だと思っていたし、実際聴いてみると別物に聴こえた。
わずかな間に生まれた違いは大きいかもしれないが、出発点は大きくは違わなかったはずだ。

アンチ・ヒッピー、アンチ・フラワーを体現した、より攻撃的なバンドが現れ、それが主流の一つになっていくことで後のパンクに直接つながっていくデトロイト独特のスタイルが形作られる前は、やはりデトロイトのバンドにも前時代のガレージらしい無邪気さや小奇麗さがあった。IggyもMC5も最初はカヴァー中心のそうした前時代のガレージ・バンドからキャリアをスタートさせた。
とは言うものの、デトロイト・エリアのガレージ・バンドというのはミシガン州の他の地域のバンドに比べ曲調は明らかに荒っぽくうるさい。衝動的でラウドなロックの下地は元からあった。時代や地域環境のバックグラウンドもあり、聴衆の多くもバンドたちに破壊性を求めたのだろう。

オープン当時のGrandeの出演バンドといえば、もちろんMC5がいる。1966年当時彼らがどんなロックをやっていたのか私はわかっていない。当時の音源もあるようなのでいずれ押さえたいところ。
他にはNuggetsボックスのVol.2に登場するThe Woolies、Michigan Nuggetsに収録されているThe Southbound Freeway、Iggyがかつて居たThe Prime Movers(Iggyが出演したかは不明)、SRCのフロントマンであるScott Richardson、Ron Asheton、James Williamsonが居たThe Chosen Few、The Gang、The Plagues、The Unrelated Segmentsなどなど、今で言うガレージ・パンク・バンドだらけだ。67年になるとThe Rationals、The Up、Scot Richard Case、The Thymeなどが頻繁に出演するようになり、Cream、The Vanilla Fudgeといった大物も登場。ぐっとデトロイト・ロックの舞台らしくなる。

Grande常連バンドはサイケ度が低め。そこのところも個人的には好ましい。
デトロイト・ロックはパンクのプロトタイプのように言われることが多く確かにそういう要素のあるバンドが目立つが、Motown好みのバンドもあればアシッド・フォーク系のバンドもある。デトロイト・ロックという枠を外してみれば同エリアにだってサイケデリック・モンスターは存在する。デトロイト=プロトパンクというイメージばかりではもったいない。ガレージロックも含め大きく捉えていくと興味がより深まる。

  1. 2011/09/08(木) 21:38:53|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:2

Raw Power Live: In the hands of the Fans


Raw Power Live: In the Hands of the Fans [Blu-ray] [Import]

4月にアナログ盤でリリースされた「Raw Power Live: In the Hands of the Fans」が今度はブルーレイとDVDで発売される。
9月27日発売予定。

ブルーレイは日本と北米のリージョンが同じため輸入盤でもOKだが、DVDは今のところリージョン1のみのようだ。
ライブ自体は一年前の9月3日のもので、16曲とちょっと少なめかなというボリュームながら価格はAmazonで2,000円を切りお買い得な印象。
我が家は今はブルーレイが見れない環境になったので購入しないつもり。

というより、やっぱりIggy and The Stoogesは燃えないなぁ。
James Williamsonじゃ無理。
Iggyのソロ作も特別な存在にはなりそうもなく、これからもThe Stooges一筋でいい。
1970年までのThe Stoogesが私にとって神。

オフィシャルにシェア可能な動画があったので。
RollingStone.comより。


  1. 2011/09/01(木) 22:45:55|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:2

プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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