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Three chords and a cloud of dust ...

ディスク・ガイド


ガレージ・パンク (ディスク・ガイド・シリーズ)
ガレージ・パンク、主にUSガレージのガイドブック。

初心者のくせに生意気なようだが、この手の本は内容的に物足りないので買わなくていいやと長らく思っていた。
実際、中を見ると60年代のUSガレージは基本中の基本が中心で掘り出し物は見当らない。
この半年webで日夜情報収集していた身としては基本はすでにある程度押さえたことの確認になった。
それでも今になってこれを買ったというのは、最近手を出そうかどうしようかと迷っているインスト、サーフや世界のガレージバンドが少数ながら掲載されているから。
プレ・ガレージとして‘66年’以前のバンドが紹介されているのも良い。
後は私としてはあってもなくてもよかった70年代~90年代のガレージ・パンク・リバイバルも内容は薄いが(これも基本的なバンド)ページが割かれている。
コラムは日本のGSについて、日本のガレージ・シーンについて。
すでに手に入りにくいコンピレーションはwebでもジャケットや内容が確認しずらいのでこういうカラー本で見ることができるのは嬉しい。
ところどころ意味のわからない紹介文もあるものの、ガレージ・パンク入門書としては優秀だし、他にこういった本がないのだから興味のある人には必携本かもしれない。
出版されてから10年経っているので、今は入手しにくいものもあるし逆に新しいCDが発売されているものもあるので、そのあたりは自分で調べられるべし。

初版が2001年なので、この頃から日本でもガレージ・パンクの再評価が活発になり出したのだろう。
もちろん海外ではもっと早くからジャンルとして確立されていて、今でもコンスタントにリイシュー盤や編集盤がビニール・CDともに販売されている。
日本で手に入る物はまず100%輸入盤だと思っていい。
そもそもこのジャンル本来のコレクターはオリジナルのビニールを収集することを生き甲斐とするマニアだ。
ヘタクソで素人然としたバンドのシングル・レコードをわざわざ集めるのだから本当に物好きもいいところでマニアックな世界なのである。
私はそのおこぼれを楽しんでいるようなものだ。

それでも数少ない原盤が驚くような高値で取引されるのだからそれなりの魅力と魔力があるのだろう。
あの広い北米にどれほどたくさんのバンドが生まれ、たった1枚のレコードを作って消えていったのだろうと思うと、そのバンドたちに熱狂した若者達がいたことを思うと、ちょっと胸が熱くなってしまう。
中学生や高校生が楽器をそろえたり、ライブのために遠征したり、レコードを作ったりするには出費もあっただろうから、親や家族もそれなりに協力的だったのだろうかと興味がある。
シングル・レコードを製作するというのは思ったより手軽だったのかもしれない。
時代は少し違うが、マイケル・シェンカーの少年時代のバンド活動には母親が同行していたし、もちろん両親が経済的にも協力していた。
そのあたりの経験者の裏話はあるところにはありそうなのに案外と見つからないもので、まだお目にかかったことはない。

  1. 2011/07/27(水) 17:10:41|
  2. Garage/Psychedelic
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Newcomer

Iggy Pop関連のCDは今年すでに発売されたものもあるのだけど、私が感心がないものは紹介していない。
ここを情報源にしている人が万が一いたらごめんなさい。
IggyやStoogesの場合、最近はオフィシャル・ブートもかなり多いのでオフィシャル・サイトで宣伝されていたりする。

これはそれにあたるもの。サブタイトルにもブートの文字が。

Roadkill Rising: the Bootleg Collection 1977-09
Shout!Factoryから5月に発売された4枚組。
1977年から2009年のIggyのソロ・ライブ音源から編集しリマスターしたもの。
Stoogesナンバーばかりでなく、他のアーティストのカヴァーが多数収録されているところが聴きどころらしい。
例えばThe Kinksの「You Really Got Me」、Themの「Gloria」など。
もちろん「Louie Louie」もある。

4月にはライブ・アルバムも発売されていた。

Raw Powerlive: in the Hands of the Fans [12 inch Analog]
2010年9月の音源。ただしアナログ。

そして来月8月16日発売予定のもの。

Detroit Tapes
Iggy & The Stoogesが「Raw Power」リリースに続くツアーのリハーサルを納めた1973年の「デトロイト・リハーサル」と呼ばれているテープが元になっている。
内容はと言うと「Raw Power」の曲は一曲もない。
Stoogesが最初に活動不能となる71年ごろから演奏されていた「I Got A Right」もあるが、Iggyたちはもう1枚アルバムを作る気でどんどん新曲を生み出していたのだろう。
実際「デトロイト・リハーサル」と呼ばれているものは73年の2月から3月にかけて録音されたものでかなりたくさんのトラックが存在している。
その中にはもちろん「Raw Power」の曲も含まれているので、今回はその中から選りすぐって編集したものと思われる。
そもそもStoogesは73年の音源が一番多く残っていて、かつてブートになったものも73年録音のものがほとんど。
だから、昨年CD化された70年の音は私にとっては宝物のような存在なのだ。

  1. 2011/07/23(土) 14:59:20|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

STANLEY MOUSE

前の記事のTed LucasのLPジャケットのアートワークを製作したのがサイケデリック・ロック全盛期に西海岸で活躍したポスター・アーティストの一人であるStanley Mouse。

この人の絵はちょっと高尚なセンスを感じる。
Bonnie MacleanやWes Wilson、Victor Moscosoよりはアシッド感は弱く、時代を先取る感覚のあるRick Griffinに比べるとレトロだ。
一番有名なポスターはGraetful Deadのこのポスターではないだろうか。
mouse

Ted LucasのアートワークはもちろんTedのLP用に描かれたものだった。
Ted Lucasのオフィシャル(?)サイトでこのアートワークの解説があり、それによると‘This beautiful artwork by the famous Stanley Mouse was originally done for Ted Lucas' 1st solo album, and was later sold to the band Journey(引用)’とある。
詳しいことは書かれていないものの、どうやらスカラベの意匠はJourneyに売却されたらしい。
Journeyのジャケットを見ると神秘的なもの情熱的なもの、どれも美しい。
mouse-tmouse-j

The Music of Ted Lucas
http://www.tedlucas.net/

  1. 2011/07/21(木) 17:05:51|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

TED LUCAS

B003QI95RMTed Lucas
Ted Lucas
Riverman Music 2010-09-14

by G-Tools
Ted Lucasはデトロイト・ロックを聴くようになった当初から名前と顔は知っていた。デトロイト出身のフォーク・ロック・バンド、The Spike Driversのオリジナル・メンバーだったからだ。このバンドはフォークロックの好バンドとして人気が高いが、残念ながら未だにCDを入手できていない。
そのTed Lucasのソロ作が昨年CD化されていた。

The Spike Driversは1965年から67年にかけて活動した。TedはベースのRichard Keelanとともにバンドを脱退し67年The Misty Wizardsを結成。ライナーノーツにアコギを掲げている写真があるところを見ると、これもフォークロック・ユニットだったと思われる。同年にシングルを1枚出している。69年頃からはThe Horny Toadsというバンドをやっていた。さらにその後はMotownのスタジオ・ミュージシャンやSSWとしてソロ活動をしていたようだ。

このアルバムは1974年にレコーディングされ翌年リリースされた彼の初ソロ作品。フォーク・ロック一色の前半とブルース・ロック、ラーガ・ロックと変化の出るインスト中心の後半と二つの特徴がある。いずれにしろ派手なところがまるで無くヤマ場というヤマ場がないものの、噛めば噛むほどみたいなもので、じんわりじんわり沁みて来る味わいがある。
Ted Lucasはハンサムというのかクッキリした派手な顔立ち。見た目の雰囲気からするともっとクセモノかと思いきや音楽性は意外とシンプルで穏やか。そんなギャップがちょっとそそる。
私は後半のギターテクを見せながら地味に盛り上がるブルース・ロックが好きだ。ラーガでシタール風にアコギを弾くのもおもしろい。この人は歌よりもギターの方に伝える力があるように思う。

寂しいことに1992年に亡くなっている。

  1. 2011/07/20(水) 22:54:30|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

80年代インディーズ

ゆうべTAIJIの死を知って驚いた。

私が高校生だった時、Xはまだインディーズで友人が熱心なファンだった。
いや、その友人の大本命はBUCK‐TICKだったかな。
私はほとんど興味がなくてRED WARRIORSやZIGGYみたいな、いかにも80年代なバンドの方が好きだった。
インディーズ系に夢中の友人もいたけど(あの頃インディーズって言ってたっけ?)そういうのも私は大して知らなかった。
せいぜい有頂天、ウィラードあたり。イカ天以前の時代ですかね。

そんなんだからTAIJIって名前すら知らなかったんだよ、当時は。
Xっていつの間にX JAPANになっちゃったわけ!?みたいな頃にようやく名前を知ったくらいで。
それでも何だかショックなものだね。
そんなロックミュージシャンらしいダメ人間っぷりを発揮した死に方、今時ないよ。
さびしいじゃん。

今思うとインディーズってレーベル名もバンド名もヘンなのあったよね。
あまり思い出せないけど、あぶらだこ、水すまし、赤痢、水玉消防団とか(←以上バンド名)、筋肉美女、殺害塩化ビニールとか(←以上レーベル名)。
歌詞もヘンだしねー。
筋肉少女帯だってヘンな名前だよね、すぐ慣れたけど。
大槻ケンヂは昔も今も好きだなぁ。
戸川純のカセットテープを友人から強引に渡された時の戸惑いは今も忘れられない(笑)

  1. 2011/07/19(火) 21:31:59|
  2. Rockな日常?
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BOA

B000007P42Wrong Road
Boa
Gear Fab Records 1999-08-09

by G-Tools
メモ。

GearFab113、Boaの「Wrong Road」。
デトロイトのバンド?なんとも粗い音だが活きがいい。
YouTubeで聴く分には、プロト・パンク的でありながらR&Rもまだ背負っているあたりどっちつかずでこの時代らしい。
CDは再プレスされていないのか、やたらと高価。


  1. 2011/07/17(日) 23:20:27|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

THE RAMRODS

B00005LVZDShout!!
Soundsations
Gear Fab Records 2001-07-18

by G-Tools
1961年から活動したガレージ・バンドThe Ramrodsとその後身といえるThe Soundsationsのアンソロジー集で、ガレージ・パンクの要素よりはプレ・ガレージ・パンク的なFlat Rockと言われるパーティ・ソングや古典的R&Rが主体である。女性ヴォーカルが入るのが特色。
70年代にもデトロイトにThe Ramrodsというバンドがいたが、これはパンク・ロック・バンド。さらにThe Ramrodsと同時代に同名のインストゥルメンタル・ロック・バンドがコネチカット州にいて、こちらの方が有名のようだ。

このCDはGear Fabから2001年にリリースされたもの。さすがGear Fab。バンドの活動歴からメンバーの現在までよくリサーチされている。それによると、1961年に若干13歳のTom Carterがバンドを結成したのが始まり。Tomの父親の協力もあり、同年インストゥルメンタル曲のシングルレコードを出している。さらにこのお父さんはCarramという自主レーベルを作り、ここから3枚のシングルレコードをリリースした。Carramとは‘Carter’のCARと‘Ramrods’のRAMから付けた名前だそうだ。
この時期のメンバーは明記されておらず、64年にはTomがギター、ベースにBob Hey、ドラムにDave Clelland、ヴォーカルにPatsy Stevens、そしてキーボード担当でメイン・ソング・ライターでもあったJohnny(John)Boggsがメンバーだったと書かれている。このメンバーでFenton Records(ミシガン州のローカルレーベルでガレージバンドのシングルレコードを数多くリリースした)からシングルを1枚出している。

Fenton作品を始め65年、66年あたりはJohnとPatsyの2人でヴォーカルをとっていてハモりが爽やか。Patsyはクールな大人っぽい歌声で甘さ控え目なところが好ましい。当時レコード化はされなかったもののガレージ・ロックらしい衝動性とポップなメロディがうまく合わさった「It's Gotta Be Love」はガレージ・マニアも納得の名曲。

ところが間もなくTom以外のメンバーがバンドから去ってしまう。TomがRamrodsを続ける一方で脱退メンバーはThe Soundsationsを結成する。ギグを続ける中で中心人物だったはずのJohnが今度はバンドをやめてしまう。そのためか後にレコーディングされたLPはほとんどカヴァー曲。一曲だけJohnの曲が入っている。

今回のCDはこの66年にPhalanx Recordsから出したLP「Shout」の10曲に加え、Ramrodsのシングル曲とCarramやFentonで録音された未発表音源も含めた全25曲とボリュームたっぷり。アルバム中盤のJohn作品時代が一番聴き応えがある。
インストあり、50年代のカヴァーあり、オリジナルありというふうにプレ・ガレージ・パンクからガレージ・パンクの過渡期にあったバンドであり、バンドのキャリアの中でその音楽性の変化を見ることができるのはおもしろい。

  1. 2011/07/14(木) 22:30:19|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

Through the Eyes of Love

B000000EF2Through the Eyes of Love
Frost
Vanguard Records 1995-07-25

by G-Tools
Frostの3rdアルバムにしてラスト・アルバム。1970年リリース。

これを最初聴いた時、曲はいいのにグッと来るものがないなーと感じてその後しばらく聴いていなかったのを久しぶりに聴いてみた。やはりFrostの他のアルバムやシングル曲に比べて全体的に盛り上がりに欠ける。

Vanguard Recordsはやる気がなかったようにと感じるというのは前にも書いたが、1stアルバムからとにかく音が軽くて損をしている。2ndではライブ録音の曲が含まれることもあって少しこの問題が解消され迫力のある演奏を聴くことができるのだが、3rdでは逆戻りどころか一番音がショボい。とてもデトロイトで人気だったバンドの音とは思えない。

Dick Wagner以外のメンバーが次第に力をつけてきてWagner色が薄くなっているのもグッと来ない原因かもしれない。リード・ヴォーカルと作曲でメンバーが存在感を見せる前の1stが一番好きなのはあくまで私の好みの問題だ。Wagner先生のクサメロとポップさが私は大好きだ。メンバーのDonとGordyの好みはもっとブルージーな曲のようだ。誰が作ろうと曲がいいのはさすがFrostで、あらためて聴くと各曲の完成度は高く聴き応えはある。

Dick Wagnerがギターヒーローになりそびれたのは他者への‘サポート力’という資質によるのかもしれない。裏方の才能があるのだ。彼の才能は関わったアルバムの多くがゴールドディスクやプラチナディスクを獲得していることからもわかる。一方でAlice Cooperのツアーでのギターソロでは、こんなにギターの巧い人だったのかと感心し熱い演奏に感動した。裏方に徹している場合でも内に秘めているものは力強く熱いはずだ。70歳近い今でも他のアーティストへの曲提供にプロデュース、さらには自分の新作も発表と活発な活動を見せる。ものすごいエネルギーだ。

  1. 2011/07/12(火) 21:24:14|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

SCOTT ASHETON、ツアー離脱

忙しさにかまけてStoogesオフィシャルの和訳を怠っていたら、流し見していた記事が重大記事だった。

先月末(29日?)にアップされたもので、Scott Ashetonが病気のためしばらくの間ツアーから離脱するという内容だった。
具体的にいつからとは書いていないものの‘近いうちに’というニュアンスで、6月17日のフランスの後は7月2日、3日、7日とすでに日程が済んでいて、後は23日から秋にかけてツアーが続く。
代役の名前は出ておらず、Scottが7月のライブに出演していたかどうかも不明。

個人的にはScottがいなくなってIggyとWilliamsonの2人だけになったStoogesなど、もうStoogesではない。
Ronがいなくなった時点で‘もう終わったな’という気持がどうしてもあったし、最近のライブ動画を見てWilliamsonのプレイが良いとはとても思えなかった。
Iggyがまだまだ歌えて動けているので、旧友たちが先に老いていくのは大変残念なことだ。
Scottの病気が重大なものではなく元気になって復帰してくれることを祈るばかりである。


  1. 2011/07/09(土) 22:49:45|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

BEATLESとROLLING STONES

Stoogesや70年あたりのアメリカのバンドの曲ばかり聴いていた時は彼らに多大な影響を与えた初期のThe WhoとThe Rolling Stonesは絶対聴かないといけないなーと思っていた。
RonとDaveは英国まで行ってThe Whoのライブを見て来たくらいだし、Iggyは特にBrian Jonesがいた頃のStonesからの影響を感じさせる発言をしていたしで、彼らがバンド結成した頃のアルバムは必須と思いつつ、まだ買って聴いていない。
The Rolling Stonesはひっそりと苦手意識がある・・・

そうこうしているうちにガレージ・ロックを聴くようになったらこれまた必須と感じてきたのがThe Beatles。
Iggyたちが特にBeatlesの話をしているのを見たり聞いたことはないけれど、あの時代Beatlesを聴いたことがない若者なんてほとんどいなかったと思うしね。
ガレージ・バンドの多くがBeatlesのカヴァーをしているし、モロに似た曲もよくある。
アメリカの人気バンド・The Byrdsの影響も大きい。
The Byrdsの場合、ベストをまず聴いてどの時代が私は好きか探ってみたらやはりGene Clark在籍期が現時点では一番好きだ。
Geneのコーラスが最高。
個々のアルバムを聴くのは優先順位の関係で後回しになっている。

Beatlesはどれを聴いていいのかわからなくてずっとまともに手をつけて来なかった。
初期とサイケ期は押さえたいところ。
ファンの人は最初から全部聴けって言うだろう。
でもまずは手始めに赤盤かな。

THE BEATLES 1962 - 1966

もともと好きだけどね、Beatlesは。
子供の頃から何かと聴く機会があって聴き慣れてるし、いい曲ばかり。
でもハードロックやヘヴィメタルを聴いていた頃はCDを買って聴いてみようとは思いもしなかった。

Chuck Berry、Bo Diddlyに行き着くのはいつだろう。
Bob Dylanも。頑張ってJohn Coltraneも。
どこか途中で挫折して行き着かないかもしれない・・・

どうしてコレクションしている人って焦るかね。
焦らない、焦らない。


  1. 2011/07/09(土) 21:28:25|
  2. Rockな日常?
  3. | コメント:0

刺青と天然マッチョ

今日、一見すると普通の人(決してネクタイしていくような会社にお勤めの人には見えなかったが)なのにTシャツから見える両腕びっしりと刺青の人が歩いていてビックリした。
それもファッション系のデザインじゃない本格的な絵ぽく見えた。
昔だったら間違いなく組系の人と見られただろうけど、今はそういうのが平気な時代になったのかなぁ?
刺青、格好イイよね、実際。
江戸時代にも流行ったんだよね。

Iggyは刺青も入れてなければピアスもしていないから私は好きなんだと思う。
あの世代は意外と刺青入れてる人、少なくない?
Scott Ashetonは腕に入れてる。
少し世代が下がると入れてるミュージシャンは多くなる。

Iggyが刺青を入れてたら印象が変わっていたかもしれない。
一切の装飾のない生身の肉体が物凄い存在感を生んでいる。
ドラッグやり過ぎであんなにシワシワになったというのもある。
40代ですでにシワシワだった。
だけど、あのシワシワの身体の方が刺青よりずっとインパクトがあると感じるのは私だけではないはず。
それにIggyは天然マッチョだし!
風邪ひいて咳が続いただけで腹筋割れる友達がいたけど、きっとそのタイプだ。
iggy110705
この頃に比べると貫禄出たなー。
昔のインタビュー見ると「ジムに行ってた」と言ってたことがあったけど、近年は「特に何もしていない。若い時より10㎏増えた」って言ってたっけ。
ケガ防止対策程度には鍛えてほしい。もう、おじいちゃんだから。
あとはナチュラル老化でいいや。

  1. 2011/07/06(水) 00:10:50|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

FIRE KING

サイケデリック番外編、最終回はファイヤーキング。
オハイオ州ランカスターのガラス製造メーカー・アンカーホッキング社が1940年代から70年代に渡って製造販売された耐熱ガラスの食器である。
前に紹介したエニッド・コリンズ、ブライスもとてもアメリカらしいアイテムだと思うが、ファイヤーキングが最もアメリカらしいジャンクさと大衆性を感じる。
頑丈なところもらしくて良い。

一番最初に集めたアメリカものがファイヤーキング。
それまでは完全に英国派だったのでミッドウィンターやスージークーパーに興味があったが、手に入れやすい価格、使い勝手の気楽さ、親しみやすさ、優しい色のガラスのかわいらしさもあってファイヤーキングに夢中になった。
紅茶セットが素敵な英国ブランドに対して、コーヒーにぴったりのマグカップの種類が豊富。(色やキャラクターがプリントされたものなど。コーラに適した形のソーダ・マグもある)
スナックセットというソーサーの上にカップを乗せて使用するカジュアルスタイルもアメリカ的。
当初はレストラン・ウェアからスタートしたとあってもちろん品のいいカップ&ソーサーやプレートもあって、コレクターはシリーズやカラーなどそれぞれ集める楽しみがある。


ファイヤーキングとアメリカン・アンティーク―Collectibles book (Seibido mook)

関連書籍はたくさんあるが、私が最初に参考にしていた本がこれ。
カタログとしてもまぁまぁの内容で、バックスタンプによって製造年代がわかるのだが、そのあたりが参考になった。
ただし他のアメリカン・コレクティブルにもページが割かれている。

パイレックスもわりと好きだけど現行品のシンプルさの方が惹かれる。
ハンドペイントのブリキやホウロウは昔も今も苦手。


  1. 2011/07/02(土) 21:58:32|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

Bob Seger & The Last Heard

Bob Seger & The Last Heard、これはBob Seger & The System以前の1966年から67年あたりに活動していたバンドでシングルばかり4枚ほど出した。このバンド時代の曲が収録されているアルバムというのがほとんどない。「East Side Story」だけCameo Parkway Recordsの4枚組みコンピレーションに収録されているのを見つけたが、これ一曲のために4枚組みを買うのは勇気がいる。

今となっては幻といってもいいくらいだが1996年にはこんなCDがリリースされていたらしい。
hideout
このパンツが見えてるのはどういう状況なんだろうと考えつつ。内容はすばらしい。

1. Bob Seger & The Last Heard - East Side Story
2. Underdogs - Get Down On Your Knees
3. Pleasure Seekers - Never Though You Would Leave Me
4. Henchmen - Please Tell Me
5. Mushrooms - Burned
6. Bob Seger & The Last Heard - Heavy Music
7. Underdogs - Don't Pretend
8. Bottle Company - Lives For No One
9. Bob Seger & The Last Heard - Persecution Smith
10. The Yorkshires - I Go Crazy
11. Mushrooms - Such A Lovely Girl
12. Underdogs - Man In the Glass
13. 4 of Us - You Gonna Be Me
14. The Yorkshires - Hey, Hey, Hey
15. The Bob Seger System - Chain' Smokin
16. Underdogs - Friday At The Hideout
17. Underdogs - Surprise, Suprise
18. The Bob Seger System - Looking Back
19. D. Dodger - Ballad of The Yellow Berets
20. Bob Seger - Vagrant Winter
21. Bob Seger - Florida Time
22. Bob Seger & The Last Heard - East Side Sound
23. Bob Seger & The Last Heard - Heavy Music Pt. 2
24. Bob Seger & The Last Heard - Sock It To Me Santa

他の顔ぶれはHideoutモノではお決まりのバンドがほとんどだが、こんなにLast Heardがまとまって入っているアルバムは今のところお目にかかったことがない。

  1. 2011/07/01(金) 22:27:38|
  2. Detroit/Michigan
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プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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