+ 耳 福 +

Three chords and a cloud of dust ...

YOU’RE A BETTER MAN THAN I

http://www.youtube.com/watch?v=ZPX0mMiObN4

おお。
前からこの曲が好きなのだが、Terry Knight and The Packも演奏してた!



作曲はManfred MannのMike Hugg。
Yardbirdsは66年にシングルで出していて、Manfred Mannは69年リリースのアルバムで収録しているから、先にYardbirdsに曲を提供したのかな。

YardbirdsはJeff Beck在籍時。
ポップでありながらもロックの香りが強く、Jeff Beckのギターソロもしっかり入っている。
おすましして演奏しているわりには音は荒っぽくてやんちゃ。
Terry Knight and The Packヴァージョンは66年に出したアルバムに収録&シングルカット。
これはアメリカでのYardbirds人気を受けた早業カヴァー?
より60年代ポップで、紳士的なガレージバンドという感じ。
ビートルズの影響を感じる。
ただ、別に書くがTerry Knight and The Packはサイケっぽかったり、フォークっぽかったり、R&Bぽかったりと特徴がつかみにくいバンドだったりする。

Manfred Mannヴァージョンはまるで別の曲のよう。
クールで知的な雰囲気。

http://www.youtube.com/watch?v=nOVp4VtLF_0

  1. 2010/06/30(水) 23:50:29|
  2. Cover
  3. | コメント:0

GENE CLARK



1971年リリースの通称‘White Light’。
Gene Clark、好き。
フォークやカントリーは今のところ興味がわかないのに、この人の曲だけは好きなんだなぁ。
Geneがいた時期のByrdsもいずれ聴きたい。

67年の「Gene Clark with the Gosdin Brothers」に収録されている「I Found You」をミシガンのバンドThymeがカヴァーしたものが物凄く良くて、それがきっかけでGene Clarkを聴くようになった。
この人の曲を聴いていると、乾いた大地にゆっくりと水が染み渡り草木が芽吹いていくような、そんなイメージが広がる。
Gene Clarkの書く曲の良さはもちろん、彼の味のある(時々日本の昭和歌謡に聴こえてしまう)歌声、そしてJesse Ed Davisのギターアレンジのすばらしさなどすべてが融合して生まれたものなのだろうなぁと思う。
聴けば聴くほど好きになる。
なつかしくなる。

このJesse Ed Davisという人、私はまったく予備知識がなかったのだが、スワンプで有名なギタリストだそうだ。
ソロ作ではヴォーカルも担当している。
1988年に43歳の若さで死亡。ドラッグのオーバードースによる死だった。
Gene Clarkも91年に46歳で亡くなっている。
この人は酒が過ぎたようだが、ロックミュージシャンの生き方ってどいつもこいつも刹那的だなぁ。
年齢を重ねたGene Clarkの歌声も聴いてみたかった。

  1. 2010/06/26(土) 21:57:56|
  2. 他ジャンル
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THE ROCKETS

B001TKP5OGRockets & No Ballads
Rockets
Renaissance 2009-05-19

by G-Tools
The Rocketsが残した5枚のスタジオアルバムから、1979年の2nd「Rockets」と80年の3rd「No Ballads」の2in1。

The RocketsはMitch Ryder & The Detroit WheelsのメンバーだったJohnny "Bee" BandajekとJim McCartyが中心となって1972年に結成されたデトロイトのバンド。1976年、個性的で才能あるヴォーカリスト・David Gilbertが加入したことで正統派のロックンロール・ブルースロックバンドとしての方向性も固まり、翌77年には初のスタジオアルバムとなる「Love Transfusion」をリリースした。ヒット曲も出したもののローカルな人気にとどまったようだ。

正直言って、ちょっと拍子抜け。ライブ音源がすごく良かったので期待が大きくなり過ぎたのかもしれない。悪いというわけじゃない。だけど物足りない。すごくいいバンドなんだけど優等生的。バランス良くきれいにまとまり過ぎ。アブナさが皆無。王道のロックンロールをやっている分‘ハズシ’が欲しいと思うのはワガママか。カヴァーがいいのにオリジナルが弱いところも残念。

彼らはライブアルバムも1枚リリースしている。これがCD化されていない様子。ライブ音源を聴くと、ライブでも演奏もヴォーカルもクオリティが落ちていないどころかスタジオアルバムよりずっと迫力や音のうねりを感じることができる。2000年以降にリリースされたはずのリイシューやコンピレーションも現在手に入らず。
こういうシンプルで男っぽくてテクニックのあるロックは80年代には地味だったと思うが、今はもっと評価されてもいいはずだ。

  1. 2010/06/24(木) 22:31:05|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

魔界王子・・・もといOzzy

100622

前に‘魔界王子とその眷族’という切り絵作ったことがあって。
本当はBlack Sabbathと書きたかったけど、描いてるうちに‘怪物くん’に出て来そうなイメージに膨らんでしまった。
それはそれで楽しかった。でも、王子の出来はいまひとつ。
今日切ったものの方が最初に描いた下絵に近い。
若いOzzyはかわいい!という当時の驚きと感激を思い出しつつ。
かわいいと思って描いても、かわいくないのが私風。
  1. 2010/06/22(火) 21:22:38|
  2. Illustration・Paper Cut Art・切り絵
  3. | コメント:0

「LOUDER THAN LOVE」その後

唯一の公式ページであるFaceBook。
いつの間にやら‘2010年夏公開予定’の文字が消えていた・・・

期待してはいけないと思いつつどこかで期待しつつ待っていたが、完成は遠そう。
(というより本当に完成するの!?)

それでも少しずつ前進しているのか。7月23日にはLOUDER THAN LOVE-Benefit Fundraiser Concertというイベントがあるらしい。このイベント・タイトルを見る限り予算が足りないのかもと不安にはなるが、アメリカではこういう形で資金を集めるのはよくある方法らしい。


  1. 2010/06/22(火) 00:46:04|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

Johnny Thunders

ジョニサンは物凄く興味深い人。
興味を持ったきっかけは「プリーズ・キル・ミー」。
ドラッグ漬けでヘロヘロのボロボロ。痛々しいくらい。
カサブタだらけで破れたところから汁が出る体、黄色や緑色のパッチワークみたいな顔、それを濃い化粧で隠し、派手なスーツで覆った。
おまけに彼の死はあまりに悲惨。
でも、彼の音楽を、彼のギターを愛する人はたくさんいて、人にたくさん迷惑をかけたはずなのに、彼自身たくさんの人に愛されていた。
ナイーヴで気持の弱い人で子供みたいで、だけどかっこいい。
日本にもジョニサンのファンは多い。

どうして彼はこんなにも愛されるのだろう?彼の魅力はなんだろう?

動いている彼が見たくてYouTubeを見ても噂通りへろへろの演奏をする姿ばかり。
ひどいのになると完全にイってて目なんて白目を剥いた状態でステージに立っている。
演奏も歌もまともにできない状態なのに、それでもステージに立ち続ける姿に涙が出そうになった。
彼があの時、なんとか辛い時期を乗り越えて生き残ったら・・・そんなことを考える。

j-s-i
元カノを挟んでショボくれた顔のお二人(笑)
photo by Bob Gruen

  1. 2010/06/20(日) 23:13:05|
  2. Iggyと出逢った人々
  3. | コメント:0

LEGACY EDITION



リリースされてからしばらく‘買わなくていいや’モードに入ってたけれど、考えてみればこれがDavid Bowieがミックスしたオリジナル・バージョンなんだよね。
97年にIggy Popがあらためてミックスしたバージョンが出来て以来、流通していたのはIggyバージョンばかりで、おまけに‘IggyはBowieのミックスに不満だった’と一般的に思われているわけで、私みたいにIggyバージョンしか知らない人はこれで大いに納得して満足していたわけだ。
それ以前にオリジナル・バージョンのCD化されたものはデジタル・リマスターされておらず‘苦情がとても多かった’(Iggy談)ほど音が悪かったらしい。

この度、やはり聴かねば!と急に思い至り、日本盤でもなくデラックス・エディションでもなく、シンプルにレガシー・エディション輸入盤にしてみた。

いやはや、これはビックリ、驚いた。
Iggyミックスとは全然違う。まるで別物。新鮮!
各トラックのレベルを限界ギリギリまで上げたIggyミックスに対して、Bowieの作業をIggyが‘知的’と表現したようにBowieミックスが緻密な計算とテクニックによって生み出された‘作品’なのだということが今はよくわかる。
今までいろんな音楽を聴いて来て、そのほとんどが録音後に様々な加工をされていることはわかっていたものの、「ミキシングとはこういうものかぁ」と初めて思わされた。
オリジナルを長く聴いてきた人の多くが「オリジナルの方が好き」というのも理解できた。
一方で、Iggyミックスの方がバンドらしさが出ている、というIggyの言い分にも頷いてしまう。
フェイドアウトしたり、エフェクト処理されたヴォーカルは確かに当時のバンドの原始的な顔には似合わない。
予算がなく機材も古かったというが、音楽的表現としては時代も感じる。それはそれでおもしろい。
「Raw Power」は私にとっては聴けば聴くほど魅力が増す名盤中の名盤だが、これで更に聴く楽しみが増えたことは間違いない。

この二つのバージョン以前のIggyのオリジナル・ミックスというかマスターテープももちろん存在する。
これはかつてはソニーが保管していて、保存状態はとても良かったらしい。
これも聴いてみたいと思ってしまうのはファンの我儘かもしれないが、聴けるものなら是非聴いてみたい!
今はロンドンのオリンピック・スタジオに保管されている。

  1. 2010/06/15(火) 21:36:53|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

Ramonesかと思った・・・

一瞬、RamonesがテレビCMに出てるのかとビックリした。
よく見たらマーシーがいる。
冷静になって見たらヒロトもいる。なぁんだクロマニヨンズかぁ。

今日6月12日からのペプシの新CMだった。
曲は私がビビッた通りRamonesの「Blitzkrieg Bop」。
Hi!Ho!Let’s Go!ってやつ。
ヒロトのヘアスタイルといい、革ジャンのパンクキッズ的なファッションといい、ザ・クロマニヨンズだとわかれば何もビックリすることはないのだけど。
テレビをあまり見ない私が偶然CM放送初日から見たことが不思議。

ポルノグラフィティのT.Rex「Get It  On」バージョンもあるとか。
これも見てみたいなぁ。
春に放映されたバージョンはひとつも見た記憶がないから、見れるかな。

  1. 2010/06/12(土) 22:26:03|
  2. Rockな日常?
  3. | コメント:2

DEATH

今まで触れていなかったが、このブログで取り上げているデトロイト・ロックバンドには私なりの基準がある。基本的にはGrande Ballroom、Eastown Theaterがrock venueとして機能していた1967年から72年頃までにそれぞれのステージに上がったバンド。同時期にミシガンで開催されたフェスティバルに出演したバンド。そしてStooges関連のバンドである。こうしたバンドを紹介している海外サイトは幾つかあって参考にしている。

もちろん例外はある。Grande Ballroom以前のバンドといってもいい初期のMitch Ryderや? & The Mysterians等はデトロイトを代表するバンドであり外せない。
最近聴いたDeathというバンドは逆にGrande時代より後のバンドと言っていいが60年代のバンドの影響を強く受けているバンドである。

B001NY71F4For the Whole World to See
Death
Drag City 2009-02-17

by G-Tools
デトロイトで生まれ育ったアフリカ系アメリカ人であるDavid、Bobby、DannisのHackney3兄弟が1971年に結成したバンド。黒人の少年らしく最初はFunkやR&Bのバンドをやっていたが、Alice CooperやStoogesの影響でRockに転向したらしい。バンド名も最初は‘Rock Fire Funk Express’だったものを‘Death’へ。75年にデトロイトでオリジナル曲7曲をレコーディング。これがColumbia Recordsのお偉いさんの耳に留まったわけだが‘バンド名を変えろ’との命令を拒否。結局、アルバムデビューは幻となった。その後シングルレコードを自主制作するものの、時はデトロイトのラジオでもディスコ・ミュージックがかかった時代。彼らには辛い時期だったようだ。77年にバンドは解散している。
このシングルは今ではコレクターズアイテムとなり高値で取引されている。

3兄弟はバーモント州に拠点を移し、80年には‘The 4th Movement’というバンドとしてゴスペル・ロックのアルバムを自主レーベルからリリースした。82年にDavidはデトロイトに戻ったが、BobbyとDannisはバーモントに残りレゲエバンドなどをやっていたようだ。(2009年の再結成時の動画を見ると見事にドレッドヘアのレゲエおじさん)Davidは2000年に亡くなっている。

今回のアルバムは75年にお蔵入りとなった7曲をdragcityが2009年にアルバム化したもの。ガレージバンド、パンクバンドとして位置付けられ、アルバムは好評価のようだ。たしかに最近のバンドかと思うほど現代的でカッコイイ。シングルに収録された「Politicians In My Eyes」「Keep On knocking」は歌詞の音への乗せ方が完全に黒人センス。ただただ衝動的に爆音でごり押しする白人バンドには真似できないリズムがある。プロトパンクだパンクだ、なんて分類されるのがもったいない。この時代のデトロイトを代表するロック・アルバムにも充分成り得たと思う。

当初、バーモントへは‘頭を整理しに’二週間ほど行って来る予定だったそうだ。それがBobbyとDannisは30年以上も住み着くことになってしまった。
「俺たちは今もまだ頭を整理しているんだよ」
ニューヨークタイムスのインタビューに二人はそう笑って答えている。

  1. 2010/06/11(金) 20:28:11|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

FLAMIN’ GROOVIES



うはは、ヘタクソだ。
まー、そこがこのバンドの味なのだろうか、歌も演奏もなんともなぁ(苦笑)
スタジオアルバムならもっとまとまりがあるのだろうし、同じくロックンロール・バンドのBrownsville Stationの方が格段に上!と一瞬思ったが、ライブでは大差ないのかもしれない。

それでもなかなか味わい深いバンドだなぁと思いつつ、どうもリーダーでギタリストのCyril Jordanがニガテ。
見なきゃいいんだ見なきゃと自分に言い聞かせる。
しかし聴いてもこの人リズム感がイマイチではないか?そのわりに自己主張強いし。
Cyril Jordanとともにバンドを起こしたRoy Loneyがずっとこのバンドに留まっていたら、このバンドは少しは違った展開になっていたのだろうか。
一番好きな曲「Slow Death」がRoy Loneyが作った曲だと思うとそう考えずにはいられない。
70年代に拠点を英国に移してからの音楽的志向はCyril Jordanのものだろう。

ガレージバンドとして今では人気のある彼ら。
60年代からロックンロール一筋。
70年にはデトロイトのGrande BallroomやEastown Theaterに出演している。
100607
MC5やAlice Cooperと共演しているのだが、これを期にもっとハードな音を目指したと言われている。
西海岸からデトロイトに来たのだから、さもありなんと思う。
でもあまりハードになり過ぎないところが彼らのいいところ。
バンドを脱退したRoy Loneyのその後の活動を見ると、変わることなく懐かしさ漂うロックンロールをやっている。
やっぱり彼がバンドに残っても、やっていることはあまり変わりなかったのかもしれない。
当時商業的に成功しなかったのはわかる気がするが、流行に乗らず自分たちのスタイルをどこまでも貫いたことが現在の評価につながっている。

  1. 2010/06/07(月) 22:21:58|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

胸毛は無い方が・・・

ted nugent

お待たせしましたっ!切り絵です! (え?待ってない?)
ようやくナイフ握る心の余裕が芽生えてきましたよ。

誰だか判らない・・・よね?
ギターでわかってよって言っても、わかる人は少なそう・・・
Motor City MadmanことTed Nugentです、一応(弱気)。
彼のギターといえばByrdland。
テールピースがこのギターのトレードマークなのに切りにくかった。

Ted Nugentも誰かさん同様若い頃は半身裸族だったけど、歳くったらさすがに脱がなくなったな。
ターザン・ルックは一見全裸!?とビックリ。ギターで隠れてる部分がちょうど布で覆われている部分という。
でも、誰かさんと違ってこの人はフルチンにはなるまい(笑)
この絵の頃はしっぽをつけてた時代かなぁ。

裸を切るなら胸毛のない人限定にしておこう。
胸毛は挑戦したくないものの一つなのだ。

  1. 2010/06/03(木) 21:49:48|
  2. Illustration・Paper Cut Art・切り絵
  3. | コメント:2

プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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