+ 耳 福 +

Three chords and a cloud of dust ...

KILL CITY



Iggy Pop & James Williamson名義の1枚。
1974年のIggy & The Stooges瓦解後、薬物治療中のイギーとウイリアムスン中心に制作。
イギーはこの後、Bowieの助力を得て本格的にソロ活動に取り組むことになるわけだが、まだそれ以前かつStoogesエッセンスを残した楽曲群ということで、ファンには人気がある。
前にも書いたがScott Thurstonも演奏や編集で参加。
レーベル等のバックアップがあって録音されたものではないので、チープ感はあるし音も良くない。
録音場所はウイリアムスンの自宅だったとか。
録音は75年で、Bomp!によって77年にリリースされている。
もちろん売り込んだのはウイリアムスン。
しばらくはロイヤリティが支払われていたようだ。

全体的にウイリアムスン好みの曲なのかな、と思う。
ポップな「Kill City」以外は割りと地味で、イギーも本調子ではない時期ということもあって大人し目だ。
パンクを期待したら肩透かしを食らうかもしれないくらい、正統派のロックンロール。
すっきりときれいな印象の曲もあり、サックスやコーラスが入ったファンキー寄りのものもあり、見方によっては彼らの違った一面とも捉えられる。
曲の入りが少々似通っている気はする。
まぁ、その点はウイリアムスンの曲のクセというか味というか。


それにしても、好きなアルバムなのになぜか記事にしていなかった。
とっくに書いていると思い込んでいたのかもしれない。

  1. 2010/04/30(金) 23:35:02|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

My Dear Lucky Dog


Happy Birthday to Iggy!!!!!






  1. 2010/04/21(水) 21:29:33|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

前夜祭

100421i

結局、前に切ったものの焼き直ししか出来なかった・・・
おまけに今のIggyさんじゃなくて昔のIggyさん。

やっぱり大好きだなぁ。いいなぁ。
好きで楽しくて、どんだけ好きなん?と一人自己つっこみしながら切る(笑)

そして最近の映像。フランスでのライブ&インタビュー。
‘Kill City’を演奏してますな。



  1. 2010/04/20(火) 22:07:03|
  2. Illustration・Paper Cut Art・切り絵
  3. | コメント:0

よっちゃん

NHK教育テレビの「チャレンジ!ホビー めざせロック・ギタリスト」おもしろいねぇ。
テレビだからできるんだけど、ド素人がポイント、ポイントを習いながらそれなりに課題をこなして次回に進む。
もちろん思うようにできない部分が出てくるわけで、その辺りが講師の適切なアドバイス&練習でなんとか克服し合格する。
本当に指イタそー。

課題の選曲がいいよね。
ロック好きの(それもちょっと年齢が高めの)ツボを押さえているというか、弾けるようになりたいという意欲を掻き立てるフレーズをうまくチョイスしてる。
講師が野村義男で、この人教え方うまい感じする。
生徒はますだ・おかだの増田くん。
いいよな芸能人は。
こういう機会があるんだから。
その代わり‘弾けませんでした’では済まないけど。

ジャニーズ出身でよっちゃんみたいな芸能活動をしてる人はめずらしいよね。
でも我が家ではよっちゃんの話題が出ると必ず三原綱木が引き合いに出される。
どちらもNHKとかの歌番組のバックにいるでしょ。
だから。

  1. 2010/04/19(月) 23:12:48|
  2. Rockな日常?
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Punk週間

今週はガンバってパンクを聴いてみた。
結果。
アカン、やっぱり相性良くないわ。
ドールズ、ジョニサン、ヘルくん、ラモーンズ、さらにはロンドン・パンク。
そもそも、パンクとは何ぞや。
聴けば聴くほど、MC5やStoogesのどこがパンクなん?て思う。
あの当時のStoogesは狭いジャンルに納まりきらない器と唯一無二の個性を持っていた。
プロト・パンクと呼ばれるバンドはオリジナリティの塊だ。

ひさびさにパンクに挑戦しようかと思ったきっかけ。
先週、Stoogesの曲の中でもパンク的印象が強い2曲を繰り返し聴いていたこと。
‘I Got A Right!’と‘Gimme Some skin’。
この2曲は制作された73年当時はレコード化されず、77年にシングル・レコードの形で世に出た(たぶんブート)。
それにしても、なんだよこのジャケット(笑)
曲は傑作中の傑作なのに、ジャケの意味の無さかげんに何度見ても笑ってしまう。
i-g
でも人気あるんだよ、この再発盤。
最高のカップリングだもん。
  1. 2010/04/18(日) 00:27:33|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:2

SRCとMILESTONES

SrcMilestones
SRCの1968年リリースの1stと1969年の2ndの再発盤。アルバム・チャートは「SRC」が147位。「Milestones」が134位。

ベストを持っているので主だった曲はすでに聴いていて初めて聴く曲は少ないが、カヴァーが多かったA2時代とは違ってCapitol時代はオリジナル曲ばかりだ。インストはグリーグのクラシックの名曲「山の魔王の宮殿にて」をアレンジしている。途中からギターも人間も「ギャオー」と叫んでいて激しさを増していく快作。

全体的にまったりしている1stもSRCらしくて良いのだが、バラエティに富んだ2ndの方が曲数が多いこともあって聴き応えがある。インスト「The Angel Song」はヴォーカルのScott Richardsonの詩の朗読のような部分が入るが、この人は声がいいのでそれだけで聴き入ってしまう。

1970年の3rdアルバム「Traveler's Tale」はバイク事故で怪我をしたギターのGary Quackenbush抜きでレコーディングされていたとは、アルバム自体聴いたことがないこともあり今回解説を読むまで知らなかった。この辺りからCapitolのバックアップも弱くなり、セカンドギタリストSteve Lymanも脱退。バンドはCapitolを離れる。
ミシガンに戻ったものの、デトロイトのロック・シーンは既に下火に。Blue Scepterとバンド名を変えて出直しRare Earthと契約したものの、1972年にシングルを1枚出しただけで解散したのやら何なのやら、この後のことはわからない。90年代にScottは元DoorsのRay Manzarekとアルバムを制作したこともあった。
1993年に出た「Lost Masters」はデモ音源などアルバム未収録曲を集めたものらしく、この最期のシングル曲も入っている。

「SRC」のジャケットのサイケでへんてこりんな絵は色鉛筆で描かれていることがCDを手にしてわかった。見れば見るほど偏執的でイカれてるんだけどなかなか構成力があっておもしろい。

  1. 2010/04/12(月) 22:19:31|
  2. Detroit/Michigan
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Malcolm McLaren

Sex Pistolsの生みの親、マルコム・マクラーレンが8日に亡くなった。
64歳。
またまた早い死である。
ロンドン・パンクに多大な影響とヒントを与えたニューヨーク・パンクの中心的バンドであるNew York Dollsのマネージャーを短期間であるが務めた。

パンクはどうにもこうにもなじめない私でもピストルズはヴィジュアル的には今見てもイケてると思う。
まぁ、ファッション的にも元になっているのはニューヨークのリチャード・ヘルだったりするのだが、ひとつのファッション・ジャンルとして確立させたマクラーレンのセンスと戦略はすばらしい。
モヒカンやスキンヘッドというおっかなそうなイメージは後々のパンク・ファッションであり、オリジナルはもっとシンプル。ファッションばかりが一人歩きしている感はある。
個人的にスタイル・アイコンだなぁと思うのはやはりリチャード・ヘル。
うん、カッコイイ。
マルコム・マクラーレンが真似したくなるわけだ。

ちなみにヘルくん↓
hell

  1. 2010/04/10(土) 22:21:22|
  2. Rockな日常?
  3. | コメント:0

Iggy Pop With Sonic’s Rendezvous Band Europe 1978

euro1978

Stoogesがロックの殿堂入りをしたということで主催者によって行なわれた3月15日の記念コンサートにはIggy and The Stooges時代にメンバーだったScott Thurstonがいつものメンバーとともにステージの上にいた。
キーボード担当だったScott Thurstonが在籍した期間は長くはなくツアーメンバーだったのか正式な加入だったのかわからないが、バンドの最期を知る一人であり、イギーのソロ活動にも関わった人物である。
そんな映像を見て「ああ、なんでこんな晴れがましい場所にRonがいないんだ・・・」とさびしい気持を味わったものである。

さて本題。
この2枚組CDはtop of the hill Recordsというレーベルのもので、Iggy Popの1978年のヨーロッパツアーから5月22日フィンランド・ヘルシンキと29日デンマーク・コペンハーゲンでのステージを収録。
オーディエンス録音だし、どう見てもブートだしということでどんな音が飛び出すか不安ではあったが、聴いてみるとそう悪くない。
そして、なんといってもこの音源の魅力はタイトルからわかる通りIggyのツアーバンドがSRBだったこと。
今までもEasy Actionが出した6枚組アルバム「Where the Faces Shine」の中の1枚にSRBがバックバンドをつとめた音源はあったが、6枚組というゴツさに躊躇していたので、今回のCDはありがたかった。

セットリストはStooges時代のものから、David Bowieと組んだ「The Idiot」「Lust For life」収録曲、さらには翌年リリースされることとなった「New Values」からの新曲と内容豊か。
「New Values」はJames Williamsonプロデュースで、作曲・ギター演奏等にScott Thurstonが大きく関わっていた。
Scott Thurstonはこのツアーにも同行し、そのことがSRBの中でScott Morganだけツアーに呼ばれなかった理由となったようだ。
「New Values」は今でも人気のないアルバムではあるが、まだStooges時代を思わせる曲もありIggyらしさを出し切れなかったアリスタとの相性は悪いとしか思えない。
SRBの6枚組みアルバムのブックレットではこのツアーに参加した経緯等も語られていて、IggyがBowieから離れアリスタに移籍、自分はこれだけやれるんだというところをアリスタに示すために気合を入れてツアーに望んでいたのではという見解がされている。
たしかにIggyは結構頑張っている印象。
ヘルシンキの方は録音の具合か、客席が遠いのか、客のノリが悪かったのか、あまり客の反応が良くは感じない。
Iggyの声も少しつぶれかけているようだし、演奏陣もいまいち勢いに乗れていないか。
いい感じで始まる「Dirt」で録音が途切れてしまいほとんど入っていないのが残念。
コペンハーゲンの方がまだ演奏も客席も一体感を感じる。
ギターはやはりFred Smithの音。思わず胸がキュンとした。
「I Got A Right」だけはFredに合ってないような。
この曲は本来パンキッシュでタイトで超絶カッコイイんだけど、このライブじゃなんかもたついてる。
Scott Thurstonがリズムギター弾いてるのかな。こちらが特にもたもたと(笑)

「プリーズ・キル・ミー」にあるScott Ashetonが「Nightclubbing」の演奏を断ったというエピソードが好き。
センチでつまらない、というのが理由。
Iggyがやりたがった「China Girl」もSRBの面々は結局やらなかったそうだ。
彼らの音楽性を思えばこれはすごく納得。
Bowie色の強い音楽は好みに合いそうにない。
プロとしてはどうかと思うが、なんとも彼ららしい。

  1. 2010/04/06(火) 23:51:06|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

あ、Fredだ

grimshow rock poster
うひゃー!こんなイベントがあるなんてうらやましい!!!
ロック・ポスターや写真の展覧会?

Mark Arminskiはデトロイト出身で、60年代のデトロイトのポスターは描いていないがIggy Popのポスターの何枚かはこの人の作品。
arminski
  1. 2010/04/05(月) 22:24:20|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

ALICE COOPER

B000002KDTKiller
Alice Cooper
Warner Bros / Wea 1990-10-17

by G-Tools
ロックを聴き始めた当初Alice Cooperも聴いてみた。そして「この人の曲はもう聴くことはないな」と思っていたのである。
ところがところが、いつも参考にしている海外のデトロイト・エリアのバンドを紹介するサイトはどこもAlice Cooperを取り上げているではないか。Alice CooperことVincent Furnierはデトロイト生まれだが、子供の頃に家族でテキサス州に引っ越してしまいバンド活動もテキサスで始めたのだ。プロになってからの活動拠点も当初は西海岸だったが、1971年にデトロイトへ移り72年までデトロイトを拠点としていた。
この「Killer」は彼ら(当時はまだ'Alice Cooper'というバンドだった)の4枚目のスタジオアルバムで、ちょうどデトロイトを拠点に活動していた時期にリリースされ同名のツアーも行なわれた。あまりアルバムの内容は理解し切ってないのだが一種のコンセプトアルバムでありストーリー的な流れのあるアルバムのようだ。ツアーはAlice Cooperのイメージを決定付けるものとなった。ギロチン、首吊り、Aliceは棺に押し込まれ、切り刻まれた赤ちゃん人形は血を流す。目の周りを黒く塗った独特のメイクと首にまかれたニシキヘビ。

ただ、一見過激なステージアクションやイメージも、アルバムを見たり聴いたりする範囲ではユーモアを感じたり、むしろコミカルな印象すら受ける。1971年当時アルバムに首吊りAliceのカレンダーが付いていた。このCDにもしっかり72年のカレンダーが印刷されていて笑ってしまうのだが、遊び心というか茶目っ気というか残酷さを和らげる軽さがあるのだ。メンバーのショットも飾り気が全然なくてお笑い芸人みたい(笑)よくシアトリカルと表現される強烈なステージに対して音楽は意外にキャッチーで大衆的なのだ。演奏も歌も上手くはないがしっかりとした音楽性も多様性もある。そこに目新しさと刺激が加わったのだから人気も出るわけだ。
私は単に好みではない、というだけ。音楽的にはデトロイトのバンドとはやはり違うと思う。

MC5やStoogesとも当然同じステージに立っていたわけで同じコンサート・ポスターに名前を見つけたりするが、Grande Ballroomでの共演をまだ見つけたことがない。Alice CooperはEastown Thearerの方が出演が多かったようだ。

デトロイトを離れてから作られたアルバムにはDick Wagnerがギターで参加。74年からソロ活動になるAliceにとって曲作りやツアーにも欠かせない存在となる。Wagner先生のセンスがどう生かされているかと思うとソロも気になるところだが、まずはAlice Cooperのデトロイト時代を押さえたというところでAlice Cooperはとりあえずお終い。

  1. 2010/04/04(日) 23:01:03|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

ステージ・ダイブからの引退?

海外のエンターテイメント情報サイトJam! Showbizで3月22日に掲載されたニュースで、OOPS!では3月24日に掲載された話題。

ニューヨークのカーネギー・ホールでのIggy & The Stoogesのライブでイギーが客席にダイブしたところ、観客が受け止めずにみんなよけてしまい、イギーは床に落下したそうだ。
この後「オレの最後のステージ・ダイブにはカーネギー・ホールはいい場所かもな。オーディエンスは〈お前なにやってんだ?〉って感じだったしな」と発言。
観客の反応がイギーにステージ・ダイブを諦めさせる原因となったようだ。

イギーもすっかりメジャーになり、ロックの殿堂入りをし、求められるものが変化して来ているのかもしれない。
殿堂入りしたことでより一層興味本位だけの観客が増え、カーネギーというポピュラーな会場だったことも手伝って、本来のファン層とは異なった客層になっていたのではないだろうか。
ただ、今回のことはイギーはさぞガッカリしたことだろう。
ダイブしたって、パンツを脱いだって、冷めた目で見たりしない、むしろそれを楽しみにしているファンがたくさんいる国だってきっとまだまだある。
ビジネスじゃないロックを求めている若者は世界にたくさんいる。
怪我してまでダイブする必要もないし、年齢に応じてステージ内容を変えていかないと体に堪えるだろうとは私も思う。
無理しないでーという気持と、まだまだ無茶イギーを見たいという気持と両方の思いがあるのはファンならでは。
でも、こんな形でダイブをやめてしまうのはさびしいよ。

そもそも、2月のカーネギーでのソロライブ、クラシック楽団背負って歌うとかって違うだろって思うし、3月15日の殿堂入り記念ステージなんてヒドい。
蝶ネクタイやドレスアップした偉そうな連中が着席した丸テーブルがたくさん並ぶ会場のステージでイギーが飛んで跳ねて歌ってマイクを観客席に向けるのを着席した連中はニヤニヤ見ているだけ、という。
殿堂入りはそりゃ待ち望んでいたことかもしれないけど、こんな形のライブがStoogesにとって誇らしいことなのか?
ステージ後のインタビュー会場でのメンバーの疲れた表情が印象的だった。
昔のイギーは好きだけど、今は興味がないという人の気持もよくわかる。

そういえばOOPS!では新作の予定にも触れていた。
新作・・・う~む、どうなんだろ。
イギーの近作を聴いた感じでは出来不出来はウイリアムスン如何かなぁ。
新作は特に求めてないけど、作ったら来日するよね!きっと!

  1. 2010/04/02(金) 17:51:19|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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