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Three chords and a cloud of dust ...

Highway Robbery

hr

スリーピースバンドによる72年作品。
アメリカらしい単純明快さと開放的な雰囲気が魅力のハードロック。
次第にヘヴィに展開していくラスト3曲が特に聴き応えがある。
ドラムがヴォーカル兼任、そして全曲ギタリストのMichael Stevensが作っている。

ただ、想像以上にさわやかだった。
ヴォーカルの声が甘いし、コーラス、美しいし。
なんだかなじめない。
音もカッチリしていて好みとは少し違うなぁ。

ベースのJohn Livingston Tunison Ⅳという名前が気になる・・・
貴族?ステージネーム?

  1. 2009/10/30(金) 23:21:53|
  2. American Hard
  3. | コメント:0

Brownsville Station

B0009NSDIYNo Bs
Brownsville Station
Wounded Bird Records 2005-06-21

by G-Tools
デトロイトロック・バンド製造工場Ann Arbor出身のブギーロック・バンド。とにかく徹底的にブギー!こういうバンドもいて、そしてヒット曲を生み出すところがミシガンの懐の深さ。
Chuck Berry、Bo Diddley、Jerry Lee Lewisなどロックの大先輩の影響をモロ受けている、というかそのまんま。そして見た目が全然かっこよくない。そんなところもミソ。最後をLink Wrayの「Rumble」で締めるあたり、ロック小僧らしくていいねぇ。
これは1970年の1stアルバムなのだが、3rdアルバム収録の「Smokin' In The Boy's Room」が彼らの代表作でMotley Crueがカヴァーしたそうな。

スーパーマンのパロディみたいなアルバムジャケットに大木凡人がいる!と思ったら、メンバーの中心人物Cub Kodaが眼鏡キャラクターで大木さんによく似ているんだよ。笑った。

  1. 2009/10/30(金) 00:01:25|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

Teegarden & Van Winkle

B001G2S4DQAn Evening at Home With Teegarndem & Van Winkle
Teegarden & Van Winkle
Wounded Bird Records 2008-11-18

by G-Tools
David Teegarden(ドラム、ヴォーカル)、Skip"Van Winkle"Knape(オルガン、オルガンペタルによるベース、ヴォーカル)の2人組の1stにしてライブアルバム「An Evening At Home」。そう、このグループ、ギターがいないのである。

1968年の作品であるが、この時期のデトロイトのロックバンドにしては地味というか渋いというか。アルバムジャケットを見ても渋いのがわかる。
ハモンドオルガンが主体であるにも関わらずサイケでもない、かといってダウナーでもない。全編まったりしてるが、ファンキーでグルーヴ感のある演奏でなかなかノリはいい。客層も他のバンドと異なる気はするものの、ノっている様子が感じられる。(そもそもオープニングの「レディース・アンド・ジェントルマン!」で始まるMCからしてとこぞのバンドと違う)
ライブ動画を見ると意外とワイルド。ギターがないのは何やら辛味の足りないカレーみたいなもんで、辛口だと思って食べたら甘口だったというより、今回はわざと甘口にしてみたからマズいわけではないみたいな感じで、そういうもんだと思って聴いてるから案外気にならない。
スワンプロックの系統らしいが、未だに私はスワンプはよくわからず。Teegarden & Van Winkleの音楽はよく‘泥臭い’と表現されているが、そのあたりがそうなのか。

1968年から73年の間にAtco5枚のアルバムを出し、72年から73年にかけてBob Segerと仕事をしている。Bob Seger & The Silver Bullet BandにもTeegardenが一時期参加していたところを見ると、やはり相通じるものがあるのだろう。
smokinsmokin-p

  1. 2009/10/28(水) 21:18:38|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

SAPATTIVUOSI

SAPATTIVUOSI
フィンランドのBlack Sabbathトリビュートバンドの3rd「Ihmisen Merkki」。
このアルバムにはNight Wish、Tarotで人気のマルコ・ヒエタラがヴォーカルで参加。
マルコ好きでロニー・ジェイムス・ディオ好きの私としては、収録曲がロニー期の選曲ということで気になった。
全曲フィンランド語、もちろんバンド名も。
バンド名もアルバムタイトルも読めません。

amazonもHMVも取り扱いがないということで、まずYouTubeで試聴。
Neon Knightsにあたる「Pelon lait」は悪くない。
昔からロニーと引き合いに出されるマルコの歌唱はもちろん迫力満点でカッコイイ。
こういうテンションの高い曲は特に合っているように感じる。
ところがHeaven And Hellにあたる「Tuli ja Maa」を聴くとどうもなぁ。
フィンランド語の収まりが悪いのがひっかかる。
それに結構一本調子な歌い方だよね。
うまいし、繊細な歌い方もできる人なんだから(アヴェ・マリアは感動した!)もう少し抑揚とか緩急とかーって求めてしまうのは我儘だろうか?
演奏の方はというと完コピってやつなんだろうけど、ベースが物足りないっ!
いや、ドラムも・・・それを言ったらギターも・・・ああ。
ごめん・・・マルコは好きだけどいらないや。

ジャケットのアートワークは洒落がきいてていいなぁ。
タバコをくわえカードゲームに興じる堕天使のオリジナルに対して、編物をする悪魔・・・(笑)



  1. 2009/10/27(火) 23:18:44|
  2. その他Rock
  3. | コメント:0

Head Over Heels


ミシガンのハードロックバンド・Head Over Heels。
たった一曲しか聴いていないが、これがかなりいい。ヴォーカルもうまい。奇鳥のごとくシャウトしてる。題名の「Road Runner」だが、こういう名前の鳥が実際いるらしい。まぁ、これは関係ない話。

1971年に唯一出したアルバムは昨年再発されたものの、今ではどこにも売ってないわ、情報はさっぱりだわ。オリジナルがリリースされた頃には日本盤もあったくらいだからそこそこ売れたのかもしれない。ただGFRが人気沸騰の最中にあってはパッとしなかったようだと言う人もある。


  1. 2009/10/26(月) 23:51:19|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:2

ドキュメンタリー



イギーのDVDって少なくね?ってよく思う。
出演映画のDVDの方が多い。
ドキュメンタリー系は去年2枚出るまでは、これだけだった。
インタビューが入っているものは英語のわからない日本人にとって字幕がないと意味がない。
だから、長年ファンにとってはこれはありがたい作品だったはず。
イギーに関する情報をここから仕入れた人も多かった。私もそう。
ドキュメンタリーとしてはいまいちとしても。

「何で上半身裸?」とか「丸出しってどうなの?」みたいな、くだらないけれどファンなら気になる質問があるのはいいが、掘り下げが甘い。
インタビューってどうしてこうなのかな。
もっとその話題を引っ張ってほしいのに、ぜんぜん関係ない方向にすぐ変わってしまう。
イギーがせっかく話しているのに違う質問したりさ。
決まって「パンク」について聴くしさ。

1977年のCBCのインタビューはイギーが生意気盛りで何度見てもおもしろい。

  1. 2009/10/26(月) 20:35:19|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

挫折・・・

今日は1時間半ほどマーク・ボランとデヴィッド・ボウイに挑戦したけど、まるで描けなくて挫折感でいっぱいです。
こういうのをスランプっていうのだろうか。
絵を教えていただこうと思っていた先生には「習うより、いろんな物をたくさん描いてみた方がいいかもしれないよ」とやんわり断られてしまい、なんだか目標を失った感じ。
毎日疲れてます。
無理しても仕方ないのか、こういう時でも描き続けた方がいいのか・・・

ゆうべマークの画像を探していて、うふふ♪なものを発見。
↓amazon


すげーな、コレ(笑)
海外のT.REXトリビュートアルバムなんだけど、ジャケットが丸尾末広ですよ。
「新英名二十八衆句」ですよ。
私、芳幾と芳年の「英名二十八衆句」の大ファンなので前からチェックしてたのに、花輪和一の方しかチェックしてなかったよ。何たるマヌケ。
「天国のマークさんこんばんわ」だって。
マイ・ワールド全開なマークを丸尾ワールドに完全に引っ張り込んでいる強引さがスバラシイ。
いいね、私もこうでありたい。

↓amazonよりクッキリ画像
mark-maruo

  1. 2009/10/23(金) 20:38:36|
  2. Illustration・Paper Cut Art・切り絵
  3. | コメント:2

Scarborough Fair

あるCDを聴いていたところSimon&Garfunkelの「Scarborough Fair/Canticle」のインストゥルメンタルがあって、「そうか、これはそういう題名の曲だったんだ!」と長年のもやもやが解明して非常にスッキリした次第。
さっそくYouTubeでSimon&Garfunkelの曲を聴いてみると、なんだか記憶しているものと違う。
どうもいろんな人が歌っているらしくいくつか聴いてみたけれど、これだ!というバージョンには巡り合えなかった。

Wikiで調べてみると、Scarborough Fairは本当にいろんな人が歌ったり演奏したりしている。
大元はイギリスの古い口承詩のようだ。
十六世紀~十七世紀ごろに「エルフィンナイト」と呼ばれるスコットランドの古いバラッドから作られ、吟遊詩人によって形を変えながら広まったという。
なので歌詞違いや曲違いも存在する。
Simon&Garfunkelバージョンは十九世紀末に編曲されたものが原曲だそうだ。
Bob Dylanの「Girl From The North Country 」も原曲はScarborough Fairらしいが、ぜんぜん違う曲に聴こえる。
私が記憶する曲が誰の曲かはわからずじまいだが、日本では記憶に新しいのはダンロップのCMのゴンチチあたりか。

物悲しい旋律に、失恋や民間伝承を思わせる詩、さらにマジェスティックなイメージも感じる、なんとも不思議な曲だ。
ちなみにScarborough Fairとはスカボローという町の市のこと。

曲違いのものが、かつて日本のCMで流れていた。
この曲は当時ものすごく気になっていたので、この機会に知ることができて結構感激。
80年代の雪印チーズのCM曲である。
Simon&Garfunkelバージョンより、さらに静かな曲調で味わい深い。
http://www.colnavi.info/magazine/imamura/post_125.php



  1. 2009/10/21(水) 23:15:08|
  2. Cover
  3. | コメント:2

オリジネーター・イギー

eyescream0908

新しいブツが届く。
こんな雑誌あったのかよ?な「アイスクリーム」。
男性向けのライフスタイルマガジンですか。クリエイターという言葉が好きみたい。

表紙のイギーさんは73年か74年あたりに西海岸で撮影された模様。
レコードをカナヅチでぱりーんっとやってる。
78年にはポスターにもなっていて、他の写真もネットで見たことがある。

中身はなんだろーと期待したら「プレリミネール」についてのインタビューだった。
発売日から少し遅れてのインタビューにちょっとガッカリ。
あとは特集の「オリジネーターが選ぶ‘必殺の10枚’!」ということで、イギーが選んだアルバム10枚。
クラッシックや中近東音楽が入っているのがイギーらしい。
ボブ・ディランが入っているのは意外かも。
10枚のうち3枚が初期のローリング・ストーンズなのは逆に納得。
やっぱりブライアン・ジョーンズがいた時代をともに生きた人ならではのセレクト。
若きイギーが影響を受けたアルバムばかりだ。

それにしても、オリジネーターってやっぱりパンクのだよなぁ?
「パンクの神様」と書いてるけど、なんか違うよね。

  1. 2009/10/20(火) 21:36:17|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

The Stooges 1971

easy action

「you want my action(1971THE MISSING LINK)」
Easy Action,GOOD JOB!!

レアな音源もさることながら、未公開写真が豊富なのもいい。
顔から身体からラメだらけのイギーやアンニュイなイギーが拝める。
ポラロイド写真や破れた写真そのままに再現したカードや、1971年5月13日のライブチケットを再現したふうのカードがおまけについているのがおもしろい。
子供のおまけみたいな風情ではあるね。
音源である古びたカセットテープの写真がいいなぁ。
当たり前だけど、昔はカセットテープだったんだなぁとあらためて時代を感じてしまう。

[The Stooges 1971]の続きを読む
  1. 2009/10/16(金) 22:55:12|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

昭和のかほり

私は昭和40年代生まれである。
最近年をとってきたせいか昭和60年代から70年代くらいの文化が妙にしっくり来る。
音楽は今時のものを聴いてもピンと来ないが、ナツメロや演歌は聴き心地が結構いい。
夕飯時に「NHK歌謡コンサート」を見るのが我が家の定番。
ベテランも無名の若手もバランス良く出演するのが魅力のひとつ。
そして持ち歌だけでなく他人の歌を歌うのがいい。

海外の音楽もこの時代がやっぱりいい。
ロックにしたって楽器の音が、どことなく人間臭い。
エレキギターでさえ生身の人間を感じるのだ。

そして、今読んでいる本がコレ。

私はミシマの小説は好まないが、ミシマ本人のファンである。
彼は作家であり、芸術家である。己の身体さえ芸術の一部にした男だ。
この本では‘アーティスト’ミシマが堪能できる。
さらにこの本の中には昭和がある。
まさに私が聴いている音楽の時代。
平凡パンチでヒッピーについて特集記事を組んだような時代だ。
読んでいると不思議と同時代のロックを聴いているときのような興奮が胸に沸き起こってくる。
とてつもないエネルギーがうずまいていた時代。

  1. 2009/10/15(木) 21:35:21|
  2. Rockな日常?
  3. | コメント:0

待ってました!



9月28日にこんな嬉しいCDが発売していた!!!
The Stooges時代の貴重な音源。
それもロンとウイリアムスンのツインギター時代。
このメンツではたった10回しかライブをしてない。超貴重。
こういうのを待っていたんだよ~。
おまけに写真がPeter Hujar。この人の写真大好き。
71年のライブ4枚組。セットリストはほとんど一緒。
  1. 2009/10/14(水) 13:37:33|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

Dickie Peterson死去

BLUE CHEERのヴォーカル兼ベースのDickie Petersonが12日にドイツで亡くなったそうだ。
この人は唯一結成当時からのメンバーであり、曲も作っていた。

61歳。早すぎだよ。
BLUE CHEER一筋、今も現役で頑張っていたのに本当に惜しい。


R.I.P. Dickie Peterson
1948-2009




  1. 2009/10/13(火) 23:34:15|
  2. Garage/Psychedelic
  3. | コメント:0

肉体の表現

i091010

テーマは生々しい肉体。
元の写真がいい感じなのですよ。
「キモチワルイ」とか「不自然」とか言う人もいるけど、体を張って勝負し続けて来た生き様が現れている肉体だと私は思っている。
イギーの場合、生々しすぎたし、自分をさらけ出し過ぎた。
だからジム・モリソンにはなれなかったけど、ジムが手に入れられなかった何かを確実に手にしたよね。
だから今がある。

浮いた血管がもっとあったんだけど切れちゃったから省略。
似てないのはご愛嬌ということで。

  1. 2009/10/10(土) 21:33:39|
  2. Illustration・Paper Cut Art・切り絵
  3. | コメント:0

鼻血流してでも受け止めます

iggy dive

客席にダイブしています。

いいなぁ・・・飛び込まれたい・・・



  1. 2009/10/06(火) 21:02:37|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

アメリカン・ロックの大御所たちの交友関係

bob-j
‘まだヒゲクマになってないBob’

タイトルを見ると大袈裟だけど、Bob Segerからつながるお話。
彼の曲が耳になじんできたためか、なにやら興味がわいてきた。

Bob Segerの友人で、デトロイト出身といえばEaglesのGlenn Frey。いかにもアメリカンなロックに今でも抵抗感がある私でもさすがにEaglesの曲は何曲か知っていたりする。そのうちの一つ「Heartache Tonight」がEaglesメンバーとBob Segerの共作だということを初めて知った。Glennは「Ramblin' Gamblin' Man」でもアコギとバックヴォーカルで参加していたというが、私が持っているCDにはまったく書いてない。
まだ無名時代。ミシガンではThe Mushroomsというバンドで歌っていたことも。この当時からBob Segerは曲提供をしていた。
Glennはこの後オンナノコを追っかけてデトロイトを離れロスへ。そこでJackson Browneと出会うのだ。
GlennとJacksonが同じアパートに暮らしていたころに二人で作った曲がEaglesの代表曲「Take It Easy」。

そしてJackson Browneの友人がBluce Springsteenなんだそうだ。Jackson BrowneといえばScott Thurstonも一緒に仕事してた。このあたり、Bob SegerとかBluce Springsteenとか、あとTom Petty(この人もScott Thurstonつながり)はアメリカではHeartland Rockと呼ばれている。日本では聞かないジャンルだけど、彼らのアメリカでの人気を思うと、このいかにも‘アメリカン’なロックがアメリカのロックの純血種なのではないかという気がしてくる。そもそも黒人の労働や暮しの中から生まれた音楽がロックに発展していったわけだから、ブルーカラー層が身近に感じる歌を歌うBobやBluceが大スターであるというのは自然なことなのかもしれない。

  1. 2009/10/01(木) 22:04:58|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:2

プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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