+ 耳 福 +

Three chords and a cloud of dust ...

後悔先に立たず

IGGY&THE STOOGESの今年のライブ、ロンが亡くなる前には7月の2公演がアナウンスされていたけど、当然のことながら中止が決まったらしい。
まったく予想外の出来事ですべてが白紙になったわけで、イギーのソロ活動もしばらくは見ることができないかもしれない。

ソロ・ライブはともかく、IGGY&THE STOOGESのライブを一度も生で見ることができなかったことをとてもとても残念に思う。
一昨年のフジ・ロックフェスティバルは、単独ライブでなかったこと、山奥での野外コンサートだったことなど、幾つかの理由で見に行かなかった。
でも、一番の理由は‘また来日するだろう’と思ってしまったから。
‘また’も‘きっと’も自分の勝手な思い込みで、何の根拠もないわけで。

海外ミュージシャンが日本に来る機会は少ない。
こんな後悔はもうしたくない。
イギーが元気になって、また世界中を駆け巡ってくれることを祈るばかり。

  1. 2009/01/30(金) 23:30:19|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

CREEM MAGAZINE

creem1970
creem197012

「CREEM」というアメリカのロック・マガジンは前から知っていたのに、イギーの写真をたくさん撮っているROBERT MATHEUとつながらなかったのは何とも迂闊。
この方がCREEMを復活させてたとは!
復活とは言っても続刊は出てないのが残念。
HPもamazonに飛ぶばかりで、ほとんど中身がないナゾのトップページ。
これとは別にarchiveページがあって(これもトップページにはつながってない)、こちらにはイギーがたくさんいるではないですか!
ホント、英語がわからないのが悔しい。
イギーのDVDやナイアガラのアート本も宣伝している。

イギー→ロン→デトロイト・ロック→CREEMと遠回りしたけど、イギーとロバート氏がデトロイトつながりと知ってスッキリ(CREEMはデトロイトで発刊)。
初期の頃はアングラな香りが漂って、日本の同人誌にも似た雰囲気が。
少し先輩のローリング・ストーンとカバーアートを見比べるのも楽しい。


Niagara: Beyond the Pale


  1. 2009/01/28(水) 20:37:08|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

DESTROY ALL MONSTERS

B000V7FF5M1963年11月22日
デストロイ・オール・モンスターズ
ヴィヴィド・サウンド 2007-10-17

by G-Tools
ロン・アシュトンのTHE STOOGESのあとのバンド歴は、THE NEW ORDER→DESTROY ALL MONSTERS→NEW RACE→DARK CARNIVALと把握してるが、ロンが参加したバンドのCDがまとめてリリースされてたのだなぁ。すばらしい!やるね、ヴィヴィド・サウンド!

このDESTROY~は期待を裏切らない激しく荒削りなサウンド。明るさはないが、前方の車を次々と追い抜いていくような軽妙な小気味よさとスリルが漂う。ロンのギターはTHE STOOGESより更にアグレッシブな印象。ゆる~いTHE STOOGESより、かなりハードでキレもある。よいよぉぉぉ、これは!やっぱロンのギター好きだわ。写真を見るとロンは見た目もシャープでヒジョーにカッコイイ。
ちょっと単調な気はするものの、ヴォーカルのナイアガラ嬢のキレっぷりも最高。歌うというよりつぶやくような叫ぶような突き放すような歌い方は個性的。曲の展開がドラマティックで(ハードボイルドで男前な印象)サックスの絡み具合がライブ感を高める。イギー同様、デトロイトの空気を吸ってきたメンバー。ジャズやR&Bなど黒人音楽の影響を受けているのだろう。
デトロイト・ロック、ええなぁ!!MC5やソニックス・ランデヴー・バンドも好きだし、ロンが在籍したバンドは全部聴くのが楽しみ。

ちなみにDESTROY ALL MONSTERSとはゴジラ映画の米題。アルバムタイトルの「NOVEMBER 22.1963」はジョン・F・ケネディ暗殺の日を歌った曲。CDを買って初めて、ジャケット写真がなんの写真かわかった。

  1. 2009/01/24(土) 21:39:01|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

Mick Rockの仕事



イギーってば、かわいいかわいいかわいい。

見たことのある写真が多いんだけど、大きいのですよ、本自体が。
A4を少し大きくしたくらい。だからイギーも大きい!
おまけに200ページを越すほとんどが写真。イギーがこれでもかこれでもかと出てくる(喜)
あ~、よかった。文章ばかりだったらどうしようかと思ってた。
ペーパーバックなのが残念だけど。

2000年代に入って、ミック・ロックは70年代の仕事をぞくぞくと出版物にしている。
デヴィッド・ボウイ、クイーン、シド・バレット、ブロンディ・・・そしてイギー・ポップ。
この人はその後の仕事振りがまったくわからない。
もちろん現役のカメラマンで、近年では中村勘三郎ともセッションしている。
一昨年には日本で展覧会もしてるし。

ロックスターがまだ若く、一番輝いていた時代。
そのエネルギーにミック・ロックも共鳴して、あの傑作たちを生み出したのだと思う。
もう二度と、あの輝きは取り戻せないけれど(ロックスターたちもミック・ロックも)、その瞬間を切り取った写真は半永久的に残る。
そしてそれが70年代を知らない私たちの心に何かを届けるのだ。


それにしても、ボウイとイギーとルー・リードのスリーショット写真。何度も見てたのに、イギーのTシャツがT.REXだってことにようやく気がついた。
それと、やっぱりこの時期はイギーとウイリアムスンの密着度が高い。
アシュトン兄弟と溝が出来てたというのは間違いなさそうな雰囲気。


なにやらDVDも出たらしい。
↓便器を抱くイギー(笑)
mickdvd



  1. 2009/01/22(木) 21:48:17|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

カルト・ロック・ポスター集 1972-1982



う~ん、買ってよかった。
ものすごい読み応え。日本語版でよかったよ、ほんと。

単なるアートポスターコレクション自慢じゃなく、70年代という社会を分析した論文でもある。
筆者の年齢がわからないけど、すごい知識!
画集だと思ってたら、すごい文字数!
モッズが終り、グラム、パンク、ニューウエイブと10年の間にめまぐるしく変化していく様子が描かれている。

イメージを売ることを拒んだレッド・ツェッペリンに対し、ロックスターのイメージを作り上げることにこだわりを持ったグラム勢。
広告やテレビという媒体を利用し、さらにアートを取り入れていく。
その象徴ともいえるのがデヴィッド・ボウイだ。
ステージネームやメーキャップから始まって、作品ごとに自らのイメージを作り変えイコンを作り上げる。
この芸術的自己表現はポップアートからの影響が大きかった。
ポップアートを代表するアーティスト、アンディー・ウォーホールの名前ももちろん出てくる。

ただし、グラムの賞味期限は短かった。間もなくグラムの反動ともいえるパンクの時代が訪れる。
そのことにボウイもマーク・ボランもいち早く気がついていたが、時代の匂いを嗅ぎ分け、しなやかに姿を変えていったボウイに対し、ボランは自らが作り上げたロックスターの姿をあえて脱ぎ捨てないまま、まるでグラムと心中するかのようにこの世を去った。



ヴィジュアル系バンドの原型とも考えられるグラムロッカーたち。
日本のヴィジュアル系には、ほとんど興味がわかないのに、グラムに心惹かれるのはなぜか?と常々思ってきたが、この本を読み込むことでその答えのしっぽを掴めそうな気がする。



  1. 2009/01/22(木) 21:42:55|
  2. Rockな日常?
  3. | コメント:2

海外ポスター

p

どこの国のだかわからないけど、いいね、これも。

日本のプロモーターもこういうのを作ってくれ。
  1. 2009/01/21(水) 21:46:56|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

West End Girls



初めて買った洋楽レコードがPET SHOP BOYSの「West End Girls」でした。
当時、車のCMで流れていて、最初に聴いたときはテレビに釘付けになったくらい衝撃的だったのを覚えてます。

最初にレコード化したときには全く売れなくて、後にプロデューサーを変えてアレンジし直したところ世界的にヒットしたそうで、最初に録った「West End Girls」がどんなだったのか聴いてみたいものです。
私は彼らのインタビューはぜんぜん読んだことがなくて予備知識もないので、最初からラップだったのか、後でラップになったのかはわからない。
でも、アメリカ人のストリート系やハウス系のラップとは違う。
なんていうんだろう、やっぱりブリティッシュサウンドであり、ロンドンの香りがするのですよ。
とにかくクール!それでいて、湿り気のある曲調というか、哀愁が漂いまくりで、思わずせつない気分になってしまうのです。
そして、孤独で追い詰められた心境の歌詞はとても意味深(に思える・・・)。
曲の情感に対して、感情を込めないニールの歌い方もいい。

ペット・ショップ・ボーイズの曲は他にも好きなものがたくさんあるけど、「West End Girls」はやっぱり私にとって特別な曲で今でも変わらず大好きなのです。


[West End Girls]の続きを読む
  1. 2009/01/20(火) 23:02:18|
  2. 他ジャンル
  3. | コメント:0

IGGY & RON & SCOTT

the stooges
そのうちに3人一緒の絵を・・・とは思っていたけど、こんな気分で描くことになるとはなぁ。
もう、3人揃っている姿をこの目で見ることはできないんだね。

ロン、そっちでデイヴに会えたかい?


この切り絵、ROBERT MATHEUという人の写真を元にしてます。
1981年に故郷でライブを行なったイギーと、そこに駆けつけたアシュトン兄弟のショット。
イギーのソロ活動はあまりうまくいってない時期だけど、旧友との再会に明るくいい表情を見せている。アシュトン兄弟のおどけた表情もよくて、大好きな一枚。
似てないところはご愛嬌。愛だけはイヤというほど詰まってることは間違いないので。
めずらしく切り絵らしい線になったと思う。

MATHEU氏はバンドの最初期から写真を撮り続けている人。
ライブの写真も、バックショットもいい写真が多い。
もっともっと見たいな、この人の写真。




  1. 2009/01/14(水) 21:52:12|
  2. Illustration・Paper Cut Art・切り絵
  3. | コメント:0

追悼・Ron Asheton

ron
かなり粗くなったうえに、まったく思うように描けない。

すまぬ、ロン。



  1. 2009/01/10(土) 20:57:07|
  2. Illustration・Paper Cut Art・切り絵
  3. | コメント:0

悲報

ron
ロン・アシュトンが亡くなりました。
60歳でした。
じわじわ泣けてきます。



ロンのギターを生で聴くチャンスはもう永遠に巡ってこないんだなぁ・・・
だけど、ロンに出会えて幸せだった。
過去も現在も未来も、あんたは最高だよ、ロン!

ありがとう、ロン。
天国でもギターを掻き鳴らしてください。
心よりご冥福をお祈りします。
  1. 2009/01/07(水) 10:25:28|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

あなたに、会いたかった

ronA
2009年1月、悲報届く。


  1. 2009/01/07(水) 10:24:01|
  2. Detroit/Michigan
  3. | コメント:0

ストラトの鬼神



ひさしぶりにこの大好きなDVDを鑑賞。
HELLOWEENの「SAVE US」を聴いてたら無性に某代表曲が聴きたくなったという・・・

なにはともあれ、ミュンヘンで深夜に繰り広げられるハイテンションのライブはロニーとコージーのパフォーマンスが見れる貴重な記録。
前の公演で会場支配人とトラブったリッチーが警察に捕まって留置所に入れられ、そのためこのミュンヘンライブが夜中の12時過ぎから始まったというトラブルもあって、いつもクールなリッチーもかなり熱い様子が見えてなんともよろしい。
そして、熱いライブも終盤。首切りポーズでギタークラッシュに突入。
なんかねー、クラシック曲のフレーズをうっとり弾いている人と、ギターを破壊しまくっている人が同じ人なのが今でも不思議です。
エレキであれほど美しい音色を聴かせといて、最後は雑音(効果を計算しているのは間違いない音なんだけどね)を聴かせるんだから。
クラッシュ用にわざわざギターが用意されてるんだもん。もったいねー。
冷静に「ツアー中に果たして何本のギターが葬られたのか?」と考えてしまう私です・・・

  1. 2009/01/06(火) 23:52:41|
  2. その他Rock
  3. | コメント:0

今年最初は・・・

2009年最初にムショーに聴きたくなったのは、RAINBOWの「A LIGHT IN THE BLACK」でした。
ゆうべはロニーの歌声を満喫して眠りにつき、そして一晩たったら・・・
今夜は意外なアルバムが聴きたくなって。

Marshallのブログでケンちゃん(北島健二さん)の記事なんて読んでたら久しぶりに引っ張り出してました。


正直、ギターのことがわからない私はこのアルバムのすばらしさやジェフのテクニックの凄さをちっとも理解していないのだろうなぁと思うのですよ。
きっとその通りなのだろうけど、それでもわくわくしてしまうんだなぁ。
ただ、アルバム聴くより、ライブ動画を見ている方が断然楽しめます。
ジェフ・ベックといえばストラト!トレモロアーム!というイメージが私にはあるので、やはり目で見て楽しみ、耳でも楽しむ、というのがたまらんのです。

世間の人気も衰え知らず。
ライブ・ベックの最新版が出て、さらにクリスマス・イブにはリミテッド・エディションの「BLOW BY BLOW」も出た様子。来月は来日しますね~。

  1. 2009/01/01(木) 23:40:19|
  2. その他Rock
  3. | コメント:0

プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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