+ 耳 福 +

Three chords and a cloud of dust ...

Michael Schenker

MSGの日本ツアーが無事終わったらしい。
アンコールは「Doctor Doctor」と「Rock Bottom」だった。
マイケル・シェンカーとUFOの代表曲の中でもこの2曲に私は特に思い入れがある。
まだ10代だったマイケルが母国ドイツから単身イギリスに渡り、UFOのメンバーとなって作った最初のアルバム「Phenomenon」(1974年)の中に2曲とも入っている。

マイケルが数々の‘伝説’を創り、‘神’になる前の曲。
30数年の間に様々なアレンジで演奏されているし、カバーもされている。
それでもやっぱりオリジナルが一番好き。
とても素直に、いい曲だなぁ、かっこいいなぁ、と思える。
まだキーボードやサイドギターの専任がいないシンプルな構成で、マイケルの美しいギター旋律を中心に据えて、ストレートな音が魅力。
「Rock Bottom」はギターソロたっぷり!
マイケルの瑞々しい感性があふれている。
マイケルもバンドもこのアルバムにかけていた、そんな若さと熱さを感じる名演・名曲で、何度聴いてもワクワクしてしまう。
「Doctor Doctor」は初めて聴いたときも今でも、私の胸キュンナンバー・ベスト1。

マイケルはとても才能のある人だけど、精神的に不安定だったり、アル中だったり、性格的に不器用だったりといろいろあって昔からトラブルメーカー。
きっと音楽以外の世界を知らないで大人になった人なんだろうな。
ファンの多くはそんなマイケルをハラハラしつつも温かく見守っている感じで、後追いのファンとしては先輩方のそんな姿も微笑ましい。


現象
  1. 2008/08/30(土) 22:41:46|
  2. その他Rock
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Iggyケガする

8月24日にロンドンで開かれたフェスティバルでイギーが足を怪我をしたらしい。
最後までパフォーマンスを続けたくらいだから大怪我ではないんだろうし、もともと流血の人だし、しょっちゅう落ちてるけど、もう若くないんだよ~。
ツアーはまだ続くんだから気をつけてよ~~。

Iggy Pop was reportedly injured at London's Get Loaded in the Park Festival this past Sunday. The godfather of punk wounded his leg after falling from a speaker stack on the festival's main stage. Of course, being Iggy Pop he kept on performing and the show went on as planned. The 61 year old icon was performing with The Stooges and had invited the crowd on stage for "No Fun."
↑元ネタ英文コピペ。
  1. 2008/08/28(木) 22:37:10|
  2. Iggy Pop/The Stooges
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RAINBOW

Long Live Rock 'n' RollRising
リッチー・ブラックモアを追いかけて聴くようになったレインボー。
「Kill The King」が聴きたくて聴きたくて、最高傑作の呼び声高い「Rising」を後回しにして「Long Live Rock’n’Roll」から入手。

「王を殺せ!」。
なんてインパクトのある曲名だろう。
もう期待して期待して期待して、そしたらとてつもなく期待以上だった。
思わず身を乗り出すようなスピード感、鋭く刻むギターリフ、ド迫力のドラム、そして初めて聴くロニーの声、歌詞の独特の世界観に圧倒された。

[RAINBOW]の続きを読む
  1. 2008/08/23(土) 20:25:10|
  2. その他Rock
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CDショップ3店舗閉店!

ここ新潟では新潟市中心部のCD販売店3店が近く撤退することが今日の地方紙で報じられた。

ひとつは新星堂。
これはあさって24日閉店。
残りはHMVと石丸電気のソフト部門。
これらは来月23日撤退(石丸電気自体も閉店するかも)。

理由はネット配信や販売による利益低下、そして郊外店との競争激化。
わかるような気がする。
そもそも新潟市中心部は何年も前から元気がないからね。
郊外に大型ショッピングモールができて人の流れが変ってしまった。
それに私も音楽を携帯にダウンロードしたり、ネットでCDを安く買ったりしてるものね。
HMVは職場に近いので仕事帰りに寄ってみたけど、相変わらずお客さんは少なくて、あれじゃ閉店もしかたないか。
  1. 2008/08/22(金) 22:23:09|
  2. Rockな日常?
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DragonForce

Youtubeでメタルバンドのギターソロだけを集めた動画を見たら、DragonForceの超高速ツインギターソロがめちゃくちゃおもしろかった。
ここまでやるか!?ってくらい速い×2。
一人が弾いている合間に相方がドリンク飲んでたり、手元のアップ映像が別窓で挿入されるのがなんだか笑えるんですけど。

めずらしくアジア人がリーダーで、イギリスで結成したバンド。
曲もヴォーカルもきれい感があって、今時のメタルに抵抗感がある私でも聴きやすい。
ヴォーカリストには悪いけど、このバンドの主役はあくまでギターだな。
最初から高速で飛ばすツインギターは、ソロでは交互にリードをとり、まるでギター合戦。

エレクトリックギターというのは一台一台音が違うし、弾く人によっても出る音が違ったりして、機械のくせして意外と人間臭さがある。
ところがDragonForceくらい速弾きだと高音部はピロピロしたまったくの電子音と化す。そしてキーボードとも合い間って電子音の洪水となる。
こういう音は好みじゃないけど、これはこれでおもしろい。

YoutubeでDragonForceを検索するとたくさん引っかかってくるのが「ギター・ヒーロー3」というゲーム。
いわゆる、リズムアクション系のゲーム。
ギター形の専用コントローラを使って70年代、80年代のギターヒーローたちの名曲を演奏するというゲームで、ボーナス曲のひとつにDragonForceの曲がある。
そのゲームをする様子を動画にアップロードしたものが溢れているらしい。
たしかにあの速弾きは挑戦したくなるよね。
そして攻略できたら自慢したくなる(笑)

DragonForce-Through the Fire and Flames
  1. 2008/08/15(金) 14:50:49|
  2. その他Rock
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Ritchie Blackmore


ディープ・パープル 1974カリフォルニア・ジャム コンプリート・エディション


リッチー・ブラックモアを知った当初、「猛禽類みたいな人だ」と感じた。
バンドメンバーを見つめる鋭い眼つきに上空から獲物に襲い掛かる野性味を見たのかもしれない。
それと、決して馴れ合わず、我が道を突き進む孤高を感じたからかもしれない。

[Ritchie Blackmore]の続きを読む
  1. 2008/08/10(日) 23:27:48|
  2. その他Rock
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Iggy雑談

iggy2
思いつくところをつらつらと。

イギーは人間的にものすごく魅力的だ。
インテリジェンスとは対極にある労働者階級の無知や野卑さ、大きく変貌する社会の隙間からこぼれ落ちてしまう若者たちの苛立ちや欲望をロックという方法で表現してきた。本物の自由を求めて己の肉体ひとつで暴れてきた。
それは決して反社会などという理窟ではなくて、もっと衝動的で人間の本能に忠実な感情の発露だったのだと思う。
つまらんもんはつまらん。欲しいものは欲しい。脱ぎたいから脱ぐ。子供のように正直。
歌詞はイギーのつぶやきそのもの。時には皮肉をもって、時にはユーモアをもって、時には愛をささやいて、ありのままに言葉を吐き出している。

普段は物静かで読書好きらしい。
暴力的な顔と知的な顔。
イギーの中にも矛盾があるのかな?それとも誰の中にでもある二面性なのか?

「Cold Metal」の中の「I’m a product of America.From the morgue to the prisons.(オレはアメリカ製、死体置き場から監獄まで)」
こんな歌詞に皮肉よりもアメリカ人としてのアイデンティティと愛情を私は感じてしまう。




イギーといえば(?)江頭2:50。
えがちゃんのあのお笑いスタイルはイギーをマネしているという噂がある。
少なくともえがちゃんはイギーのファンらしい。
アレをイギーが見たらどう思うんだろう?あんな日本人がいるなんて知らないよね(笑)
ちなみにえがちゃんの私服はオシャレなんだって。
元ブルー・ハーツのヒロトもイギーの影響あるね、ぜったい。

iggy3
現在、61歳。オリジナルメンバーのアシュトン兄弟との再結成も順調の様子。
今年の来日は今のところなさそうだけど、精力的にライブを続けている。
  1. 2008/08/09(土) 00:02:19|
  2. Iggy Pop/The Stooges
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NATALIE COLE


アンフォゲッタブル

これはジャズとかR&Bとかになるのかな。
そんなこともわからずに、このアルバムは大好き。
ジャズに疎い私でも一度はどこかで耳にしたことのあるスタンダードナンバーが揃い馴染みやすい。
ナタリーの甘く、柔かな歌声がなんともチャーミング。
父・ナット・キング・コールが歌った曲の数々をハートフルに歌い上げている。
刺激的な音楽もいいけれど、たまに聴くこんなしっとり系の音楽は心にも体にも優しい。

アルバム購入当時なんの予備知識もなく、輸入盤で中身がわからなかったこともあって、故ナット・キング・コールとのデジタル共演が話題になっていたことをつい先日知ったばかり。
十数年ぶりに再び亡き父とのデュエットに挑戦した新作が出るらしい。
60歳近いというのにますます美しいナタリーにも感激。
  1. 2008/08/07(木) 21:28:02|
  2. 他ジャンル
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Raw Power


Raw Power

イギーと彼の音楽を「ロックそのものの肉体」「原始ロック」「ロックを体現している」といった言葉で表現しているのを見たことがある。

「Raw Power」を初めて聴いたころ、YouTubeでライブ動画を同時進行で見ていたので、これらの言いたいことがよくわかる気がした。
イギーのライブはとにかく物凄いの一言に尽きる。
内から自然と起こる衝動に従って体をくねらせ、腕を捻じ曲げ、転げ回る。動物みたいな雄叫びを上げ、頭を振り、飛び跳ねる。血管が切れてしまうんじゃないかと思うくらい頭の先から爪先まで力がこもっている。時折見せる笑顔には思わずゾクリとする。
ショーアップされたロックコンサートとは一線を隔す生々しいロックがそこにはあった。

[Raw Power]の続きを読む
  1. 2008/08/06(水) 22:56:23|
  2. Iggy Pop/The Stooges
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Lust For Life


Lust for Life

「結局イギーへの好奇心が勝った」と書いたけれど、それでもまだ私は慎重だった。
ホンット情けないことに、まずワンクッション置こうとイギーのソロアルバム「Lust For Life」を聴いたのだった。

[Lust For Life]の続きを読む
  1. 2008/08/05(火) 22:40:48|
  2. Iggy Pop/The Stooges
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The Godfather of Punk

iggy1

「パンクのゴッドファーザー」、それがイギーに与えられた称号だった。

パンクなんて一生聴くことがないだろうと思っていた音楽。
The Stooges時代のサウンドの荒々しさ、嘔吐したり自らの体を傷つける血まみれのパフォーマンスといった暴力性、バンドが崩壊するほどのドラッグ依存。
そんな情報を前にビビりつつもイギーへの興味は増すばかり。
それでも実際に聴くのは躊躇した。

音楽というものはまず聴いてみなくちゃ始まらない。
なのに活字から入って聴こうか聴くまいか迷うなんて愚の骨頂。
私はそんな愚かなヤツだった。
それでも結局はイギーへの好奇心が勝ってしまった。
  1. 2008/08/03(日) 22:42:47|
  2. Iggy Pop/The Stooges
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出会ってしまった


コーヒー&シガレッツ


「イギー・ポップってどんな人なんだろう?」
なぜか無性にイギーに会いたかったあの日。

映画そのものも興味あったけど、とにかくイギーが見たくて見たくて見たくて・・・!
そして・・・

・・・出会っちゃいました・・・

そこには、とてつもなくチャーミングなオジサンがいた。
完全なる一目惚れ。
だけど、その時はまだ、この出会いがROCKへの扉を開くきっかけになろうとは思ってもみなかった。

  1. 2008/08/02(土) 22:48:09|
  2. Iggy Pop/The Stooges
  3. | コメント:0

日々、感動中

jef&jimmy

三十路も半ばを過ぎて突如ROCKにハマってしまった。
いい歳したオバサンがなにやってんだか!?と戸惑いつつも楽しくってしょうがない。
毎日いい音楽を聴いて、毎日新しい感動と刺激をもらっている。

それにこの世界はなんといってもイイ男が多い!
眼福、耳福、心福・・・なんたる幸せ・・・!!


この溢れる想いをひっそりひっそり語ろうと思う。

  1. 2008/08/02(土) 00:33:01|
  2. このブログについて
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プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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