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Three chords and a cloud of dust ...

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MONTROSE



70年代のアメリカのハードロックを聴くなら外せないバンド!ということで張り切って聴いた。
噂どおり、すげーカッコイイ。
73年のアメリカでこれほど硬派で問答無用の痛快ハードロックが誕生してたことがスゴイ。まるで隙がない。
強いて難を言えば歌メロがもっと印象的なら怖いものなしかも。



でもね、これを聴いたからこそ実感してしまった。
私が聴きたいのはこういうのとは違うなぁと。
やっぱり私はアメリカのヘヴィサイケが好きだ。
サイケが去った後のロックには夢中になれない。
それに60年代から70年にかけてのバカバカしいくらい異常な熱気というか独特な時代の空気に魅了されすぎて、もう元には戻れなくなっている。

隙がないのはどこかつまらない。
破綻ギリギリ、いや破綻してても構わない。
ヘタクソでいい。でも暴発してて欲しい。
音の悪ささえ愛してしまう。



いつかまた好みが変わることがあるのかもしれない。
とりあえず、もう少しサイケ寄りのハードロックを探そう。


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  1. 2011/01/25(火) 21:47:28|
  2. American Hard
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TIN HOUSE



フロリダ出身のブルース・ロック・バンドの唯一作。1970年リリース。
トリオ編成でベースがヴォーカルを兼任。
ギタリストのFloyd Radfordは10代の頃からその才能が注目されていたようで、後にJohnny Winterのバンドにリズムギターで参加。
このアルバムはRick Derringerがプロデュース、Edgar Winterもストリングス等で2曲に参加と、Winterファミリーが大きくバックアップしている。
直接的な参加はなかったものの関係者の名前の中にはJohnny Winterの名前も見える。
ツアーも一緒にやったらしく、1970年8月にはデトロイトのGrande BallroomにJohnny WinterとともにTin Houseも出演した。

なんといってもいい曲が揃っているところがすばらしい。
軽快なギターリフもかっこよく、マイナー展開の曲などは哀愁漂い一度聴くと忘れられない。
ブルースが根底にあり、もちろんJohnny Winterの影響を感じる曲もあるが、ブルース特有の泥臭さのようなものはなく聴きやすい。
そんな中にも若さゆえの青臭さのようなものも感じられて、その青さが胸に迫るのだ。

ただテクニックがある程度あることと曲のクオリティも高いこともあって、若いわりにはきれいにまとまり過ぎている印象はある。
トリオ編成には音の厚さの不足を補うに余りある音のぶつかり合いを期待してしまうのだが、そういったエネルギーとエネルギーがぶつかり合って高まり合って生まれる衝撃、というところまでは至っていない。
もっとハジケさせてあげればよかったのに、とRick Derringerに言いたくなる。

※後日追記。
たぶんもう一人のギタリストがFloyd Radford。
この動画好きだなぁ。


  1. 2010/10/23(土) 21:40:08|
  2. American Hard
  3. | コメント:0

Highway Robbery

hr

スリーピースバンドによる72年作品。
アメリカらしい単純明快さと開放的な雰囲気が魅力のハードロック。
次第にヘヴィに展開していくラスト3曲が特に聴き応えがある。
ドラムがヴォーカル兼任、そして全曲ギタリストのMichael Stevensが作っている。

ただ、想像以上にさわやかだった。
ヴォーカルの声が甘いし、コーラス、美しいし。
なんだかなじめない。
音もカッチリしていて好みとは少し違うなぁ。

ベースのJohn Livingston Tunison Ⅳという名前が気になる・・・
貴族?ステージネーム?

  1. 2009/10/30(金) 23:21:53|
  2. American Hard
  3. | コメント:0

SIR LORD BALTIMORE

sirlord

今年前半一番の衝撃がBLUE CHEERなら、後半はコレがいい線行くかも、という一枚。
アメリカン・ハードロックをなめちゃいけません。

やたら評価が高いので気になって以前何曲か聴いてみたことがあった。
その時はさっぱりわからん!と思ってそれきりになっていたのだけど、今回聴いてみて「あのとき私は何を聴いてたんだ?」と不思議になるくらいお気に入りに。

体感的なスピード感とか、破壊的な音とか、そういう刺激にぐいぐい引っ張られて、どんどん気持ちよくなっちゃうんだよな。
最近はサイケな曲ばかり聴いてるけど、基本的にリズム隊の音が重量感があるバンドが好きなんで、SLBのようにベースが存在感しっかりしているバンドはグっとくる。
ギターリフもすごく凝ってて、目まぐるしい展開のうえにかなりブッ飛んでいる。
今度はこう来るか!という先が読めない展開が嬉しい曲ばかり。
一曲バラード調のものがあって、ヴォーカルの意外や意外の甘い歌声に完全にやられた。
バンドメンバーは男前だし、言うことなし。

このアルバムは2on1。70年、72年作。
2006年に再結成し、お蔵入りになっていた3rdも近年あらためてリリースされた模様。

  1. 2009/09/05(土) 23:12:40|
  2. American Hard
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BANG

bang1bang2

70年代初期のアメリカのハードロックバンド。
ドイツのGreen Treeから出た2on1でデジパック仕様。71年から73年の作品。
飽きるわけではないものの「長いっ!」とは思ってしまう。
曲数が多いと、なかなか最後まで聴く時間がない。
どこまでがどのアルバムのA面か、とかわかりにくのも難点。
「BANG」のジャケットは裏面とつながって1枚の絵になってて、表だけ見るとサンダーのジャケットみたい!
裏面の意味わからない絵がみょーに気になる。

なにはともあれ、カッコいいよ、このバンド。
「アメリカ盤BLACK SABBATH」とか「SABBATHよりSABBATHらしい」とか言われている点については、私はよくわからなかった。
うーん、ベースの音が軽いかな。ギターはいいのにね、ヴォーカルもいいのにね。
ドゥーミーって感じの曲もあるけど「もある」ってだけで、その路線を押し通しているわけではないし、散漫な感じ。おまけに意外と地味かも。
「QUEEN」「LIONS,CHRISTIANS」で、オッ!と期待してしまう分、後の曲は肩透かしくらう。
かといって、他の曲も悪くはない。
方向性を絞りきれないからインパクトが弱まるんだろうなぁ。
いいものを持っているから、すごくもったいない。


70年前後のアメリカのバンドってスリーピースが多くて最初は、どうよ?って思ってたけど、もう慣れた。
ヴォーカルは専任がいるに越したことはないと今でも思う。
特にギタリストは歌わない方がいい。
でも、パワーでも演奏力でも人数の多いバンドに劣らないし、クオリティーが低いとも限らない。
むしろ、バランスがよかったり協調性が強いように思えて、今では好印象。

  1. 2009/09/02(水) 22:42:25|
  2. American Hard
  3. | コメント:0

プロフィール

正親町さるる

Author:正親町さるる
IGGY POPや1960~70年代のアメリカ・ミシガン州のROCKが大好きです。
USガレージ・パンク、ガレージ・サイケにもハマってます。
ミュージシャンやROCKをテーマにした切り絵も描いてます。

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